レノボ・ジャパンは、5月2日に液晶一体型PCの新モデル「IdeaCentre A720」を発表した。マルチタッチに対応したタッチパネルを内蔵したほか、スタンドのギミックによって、ディスプレイを水平にできるのが特徴だ。
CPUは、インテルの第3世代Coreプロセッサー・ファミリーであるCore i7-3610QM(3.4GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.9GHz)を搭載し、チップセットにIntel HM76 Expressを採用する。また、外付けグラフィックスコアでも、NVIDIAの最新アーキテクチャ“Kepler”を導入したGeForce 630Mを実装する。
ディスプレイサイズは27型ワイドで解像度は1920×1080ドットになる。10点同時に対応するタッチパネルを内蔵するほか、マルチスクリーンに対応するゲームや映像、音楽アプリケーションを標準で用意する。なお、パネルは光沢タイプになる。
システムメモリは8Gバイトで、データストレージは容量1TバイトのHDDだ。また、本体にBlu-rayドライブも内蔵する。OSは64ビット版 Windows 7 Home Premium Service Pack 1を導入している。このほかに、本体に用意するインタフェースは、USB 3.0が2基にUSB 2.0が2基、HDMI入力とHDMI出力、そして、6-in-1 メディアカードリーダを備える。本体のサイズは、345(幅)×20〜32.8(奥行き)×239(高さ)ミリ。
5月2日からレノボ・ジャパンのオンラインショッピングWebページで販売を開始する。実売価格は16万円前後になる見込みだ。
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