「ThinkPad T430u」は、ThinkPadシリーズではじめて、インテルが提唱するUltrabookのコンセプトを反映したモデルとして登場する。コンシューマー向けの訴求が目立つUltrabookだが、ThinkPad T430uはビジネス利用にも耐えられる性能を犠牲にすることなく、薄型のボディを実現した。
天板パネルにアルミニウムを採用するが、表面の質感は従来のThinkPadシリーズと共通するマットでソフトな感触になる。ボディの最薄部は0.8インチ未満、重さも4ポンドを切る予定だ。なお、キーボードはTシリーズで初めてアイソレーションタイプを採用する。
液晶ディスプレイサイズは14型ワイドで、CPUはインテルの“最新”Core i7(なお、Lenovoの資料にコアの世代に関する説明はない)を採用する。グラフィックス機能は、CPUに統合するグラフィックスコア以外に、NVIDIAの外付けGPUも選択できる。データストレージも最大容量1TバイトのHDD、または、SSDを用意する。バッテリー駆動時間は6時間以上を目指す。
起動時間とスリープ、休止状態からの復帰時間を短縮したほか、セキュリティユーティリティやピークシフト機能、そして、ソフトウェアの自動更新などを行うLenovo Solution Centerを導入する。
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