連休中は日替わりセールも多く、数日間在庫が残っていそうな狙い目を探すのは難しいが、液晶ディスプレイは比較的潤沢な在庫が残る特価品が多かった。
PC DIY SHOP FreeTでみかけたのは、エイサーの「V223HQV bmd」。21.5型の非光沢液晶で、解像度は1920×1080ドット。入力はDVIとアナログRGBの2系統だ。価格は1万円ジャスト。同店は「これはわりと多めに残っています。輝度は200カンデラと低めですが、ベゼルも細いですし、仕事などでマルチディスプレイを構築するなら最適だと思いますよ。6画面でも6万円なので」と話していた。
1万円以下のフルHD液晶は、ツートップ秋葉原本店でもみかけた。LG電子の「W2246T-BF」で、価格は5月6日まで限定で9999円となっている。こちらも21.5型の非光沢液晶で、DVIとアナログRGBの2系統入力を装備している。解像度も1920×1080ドットだ。
同店は「1680×1050ドットだと別ですが、意外とフルHD液晶で1万円切りはそれほど多くないですから、狙い目だと思います。特にオススメしたいのは、やはりマルチディスプレイ環境の組む人ですかね。トータル金額がかなり低く抑えられますから」とプッシュしていた。
そのほか、Ivy Bridgeが登場したことで、旧世代のSandy Bridgeやこれに対応するZ68マザーが放出特価となっている。詳しくは週明けのアキバPick UP!でリポートするが、ドスパラ パーツ館は「CPUのほうは、まだ急激に市場から姿を消すという感じではないです。ただ、Z68マザーは1カ月前のP67マザーに近い感じで、かなり思い切った値段になっています。連休中に街中で姿を消すということはたぶんないと思いますが、モデル指定で狙っているなら早めに足を運ばれるのが得策だと思います」と現状を説明していた。
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