ホームネットワークでテレビをサクサク楽しめる――「nasne」体験会:PS3で、VAIOで、Sony Tabletで、Vitaで(1/2 ページ)

» 2012年05月22日 11時00分 公開
[後藤治,ITmedia]
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nasneで録画したテレビ番組をホームネットワーク上のさまざまな機器で再生するデモ

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」の製品説明会を実施した。同会場にはPlayStation 3(以下、PS3)やVAIO、Sony Tabletなど、nasneと連携するクライアント機器が設置され、nasneで録画した番組を実際に再生する様子などが実演された。

 既報の通り、nasneは地上/BS/110度CS対応デジタルチューナーと500GバイトHDDを内蔵したDTCP-IP対応NASだ。

 nasneの機能は大きく分けて2つ。1つはデジタル3波対応のネットワークレコーダーとして、もう1つはDLNA対応メディアサーバ(DLNA 1.5)として利用できる。nasne本体はAV出力を一切持たず、テレビ番組の視聴/録画/再生はネットワークを経由し、各対応機器で行う仕組みだ。また、2ストリーム配信に対応しており、nasneで受信したデジタル放送を1台の端末でライブ試聴し、別の端末で録画番組を再生することもできる。

 なお、正式にサポートされるクライアントは、PS3(torne Ver.4.0)、VAIO(VAIO TV with nasne)、Sony Tablet(RECOPLA)、Xperia、PlayStation Vita(torne for PS Vita)といった同社製品になるが、DTCP-IPに対応した機器であれば「基本的には動作するはず」(説明員)とのこと。ただし、快適な操作性を実現するための独自技術が盛り込まれており、ほかの機器との組み合わせでは想定する操作感が得られない可能性があるとしている。

3波デジタルチューナーと500GバイトHDDを内蔵するnasne。本体サイズは約43(幅)×189(奥行き)×136(高さ)ミリ(写真=左)。背面端子はアンテナ、ギガビットLAN、USB 2.0でビデオ/音声出力は持たない。USB経由で外付けHDDを増設できる(増設したHDD容量とあわせて1台のnasneと認識される)。増設できるのは1台までで、別の外付けHDDを接続すると元のHDD内のデータは利用できなくなる(写真=中央)。torne Ver.4.0では、PS3と4台のnasneを登録して、最大5番組同時録画に対応する(写真=右)

PS3ではnasneに対応した「torne Ver.4.0」を使う。PS3の描画性能を生かした非常に高速なレスポンスがウリだ

録画先はPS3本体HDDおよびホームネットワーク内のnasneを手動で選択できるほか、予約設定が重なっていないnasneや空き容量から自動で最適な保存先を設定する「自動」もある。繰り返し録画の設定は1回/毎日/月〜金/月〜土/毎週など。録画モードはDRモード/3倍モードを指定する。デモを見た限り、3倍モードでも高画質だった(写真=左)。検索で指定できるカテゴリは、スポーツ/ニュースといったようにサブカテゴリまで指定できる(写真=中央)。キーワードによるフィルタリングも可能だ(写真=右)

torne Ver.4.0のシーンサーチはとても快適。サムネイルの表示から、選択後の頭出しまでサクサクだった。シーンの間隔は15秒〜5分までの多段階で選択できる(写真=左)。トリックプレイは0.1倍速刻みの可変で倍速再生できる。1.6倍くらいなら音声も十分認識できる速さだった(写真=中央)。SONY Tablet PとPS3でnasne内の録画番組を同時再生する2ストリームのデモ。それぞれの端末で倍速再生やシーンサーチなどを行っても干渉せず、きちんと視聴できた(写真=右)

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