シングル最速グラフィックスカードやTDP 9ワットのCPUつきマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2012年09月03日 09時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「やっぱりスカイリムらしい」――シングルGPU最速&大容量カード

Sapphire「TOXIC HD 7970 GHZ EDITION」のPOP。週末に入荷して複数のショップで売り出された

 9月2日に、インテルからCore i3-3200シリーズやPentium G2120などのIvy Bridge下位モデルが一斉に登場した。従来Core i5とi7しかなかったIvy Bridgeのラインアップを広げる画期的な新製品だ。一方、9月1日の土曜日までには、それぞれのジャンルで最強をうたうパーツがいくつかアキバにデビューしている。自作の可能性を広げる、それらの注目株をみていこう。

 グラフィックスカードでは、SapphireのRadeon HD 7970オーバークロックモデル「TOXIC HD 7970 GHZ EDITION」が発売前から話題になっていた。ベースクロックを標準の925MHzから1050MHzに引き上げており、さらに基板にある「Lethal Boos」ボタンを押すことで1100MHzにまで高められるハイエンド仕様になっているほか、GDDR5メモリを6Gバイト積んでいるのも特徴だ。価格は7万5000円前後。

 入荷を待っていたPC DIY SHOP FreeTは「ブーストクロックでみると、Lethal Boosボタンで1200MHzにまで到達する、シングル最速のカードです。補助電源は8ピン2基で、ピーク時の消費電力は250ワットとなかなかの電力を要求しますが、それ相応の性能が期待できますね」と評価する。また、6Gバイトメモリを搭載した効果については「普通の使い方だと実感するのは難しいかのしれませんが、スカイリムをプレイする人は大歓迎されると思います。究極を目指すと3Gバイトでも不足するみたいですから」と話していた。

 オーディオ関連では、ASUSTeKのUSB DAC「Xonar Essence One」が目立っていた。S/N比120デシベルの外付けDACで、世界初の8倍整数倍アップサンプリング機能を搭載しているのが特徴だ。入荷したドスパラ パーツ館では3万9800円で売り出している。

 同店は「最近はマザーボードに載っているオーディオチップも上質になっていますが、とことんこだわる人には外付けDACが支持されますね。そういうハイエンド志向を真正面から引き受けるような仕様が魅力です。音楽CDのデータでも44.1kHzから最大352.8kHzに引き上げられるので、細かい音の表現に違いが感じられると思いますよ」とプッシュしていた。

 小型PC関連では、ECSのmini-ITXマザー「HDC-I2 C-60」が高く評価されている。TDP 9ワットのデュアルコアCPU「AMD C-60」をオンボード搭載しており、CPU内蔵のRadeon HD 6290により、HDMIやアナログRGBでの映像出力ができる。DDR3スロットを2基備え、価格は9000円前後。

 入荷したPC DIY SHOP FreeTは「消費電力を徹底的に抑えつつ、そこそこ使えるセカンドマシンを組みたいという人にオススメです。パッケージの写真はファンレス仕様になっていますが、実物にはばっちりファンが組み込まれているので、その点はご注意ください」と語る。

ASUSTeK「Xonar Essence One」(写真=左)。ECS「HDC-I2 C-60」(写真=中央/右)

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月05日 更新
  1. イヤフォン連携&文字起こし無料! 無線機能を省いて物理ボタン搭載の異色AIレコーダー「HiDock P1」実機レビュー (2026年01月04日)
  2. 充電ストレスからの解放! 「Apple Watch Ultra 3」を選んだ理由と実機を使って分かったこと (2026年01月03日)
  3. アイ・オー・データが「Amazon 初売り」に参加 ゲーミングディスプレイやスティックSSDなどがお買い得 (2026年01月03日)
  4. クルマは95%の時間停まっている――シャープが挑む「部屋になるEV」と、大阪・堺筋本町への本社移転が示す覚悟 (2026年01月02日)
  5. 「35歳以下は節約しか知らない」 シャープが“野性味”を取り戻すために選んだ、オール日本人体制への回帰 (2026年01月01日)
  6. トラックボールの大定番がモデルチェンジ! 新「Expert Mouse TB800 EQ」(レッドボール)を試す (2025年12月29日)
  7. 現役情シスの2025年ベストバイ 外付けGPUボックスで脱・デスクトップ、そして“ZUNDAルーター” (2025年12月30日)
  8. 家族4人で「XREAL One Pro」を使ってみた “推し活”からガチの格ゲーまで、視野角57度の魅力 (2025年12月30日)
  9. 光学ドライブをあきらめない! 2026年に向けた「手持ちパーツ流用」で安くPCを延命/自作ガイド (2025年12月31日)
  10. 75万円のGeForce RTX 5090が瞬殺! 26万円マザーや4画面付き水冷ヘッドなど年末の「超」ハイエンド製品まとめ (2025年12月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年