Samsung、新世代SSD「Samsung SSD 840 PRO」「同 840」を発表――ランダムアクセスが大幅に高速化コントローラ、NAND、ユーティリティも刷新(2/2 ページ)

» 2012年09月25日 09時30分 公開
[鈴木雅暢,ITmedia]
前のページへ 1|2       

ベンチマークテスト結果はいずれも現行最速、「遅くならない」特性も強調

デモセッションを担当したJustin Erfort氏

 製品発表に続いてSamsungで行ったベンチマークテスト結果の紹介や、専用ユーティリティのデモンストレーションも行われた。

 PCMark Vantage、PCMark 7、IOMeterといった主要なベンチマークテストのスコアはいずれもSamsungの評価では最速をマーク。さらに、性能の持久力を検証するテストの結果も公開され、Samsung SSD 830シリーズから定評のある「使い続けても遅くならない」特性もアピールされた。

 SSDユーティリティも刷新され、従来より好評の「Magician」の大幅アップデートに加え、新規オリジナルのデータ移行ツールも紹介された。

 前者はSSDのヘルスモニタおよび総書き込み数リポート管理機能が大幅に強化されている。後者に関しては、パーティション操作が柔軟にできることや、大容量HDDから小容量SSDへ移行することを想定して、移行時に音楽や動画などをポータブルドライブへと逃がすインテリジェントな機能を持つことが紹介された。

PCMark Vantageのスコア比較(120/128Gバイト)における840 PROのスコアは87077で、他の競合製品をすべて上回っている(写真=左)。PCMark Vantageのスコア比較(240〜256Gバイト)でも840 PROがトップだ(写真=右)

PCMark 7のスコア比較(120/128Gバイト)における840 PROのスコアは5523で、やはり他の競合製品をすべて上回る(写真=左)。PCMark 7のスコア比較(240〜256GB)における840 PROのスコアは5602で、ここでもトップのスコアだ(写真=右)

Iometerによるランダムリード/ライト性能の計測結果でも840 PROの高性能が目立つ(写真=左)。性能持久力テストの結果において、840 PROよりも840のほうが長く高い性能を維持しているのは、840ではあらかじめオーバープロビジョニングが設定されているためだ(写真=右)

平均消費電力/アイドル時消費電力/バッテリー駆動時間テストの比較(写真=左)。840 PRO/840は競合製品に比べて大幅に消費電力が低く、バッテリー駆動時間も最大30分長いという結果が出ている。新規開発したオリジナルのデータ移行ツールのデモも行われた(写真=右)。インタフェース、機能ともにマニアでないユーザーにも使えるよう工夫されている

Samsung SSD専用ユーティリティ「Magician」も大幅にアップデート。ユーザーインタフェースを一新したほか、管理機能の強化が図られている

関連キーワード

SSD | Samsung | NAND | Serial ATA | MLC


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー