緊急レビュー:「Let'snote AX2」の変形プレイに驚け!「板のようなLet'snote」って君は信じられるか?(4/5 ページ)

» 2012年09月26日 14時00分 公開
[長浜和也(撮影:矢野渉),ITmedia]

第3世代Coreプロセッサー・ファミリーで従来相当の性能が期待できるか

 高い処理能力を確保するため、ボディを厚くしてでもTDP 35ワットクラスで高クロック動作のCPUを採用してきたLet'snoteシリーズだが、Let'snote AX2は、最新の第3世代Coreプロセッサー・ファミリーながら、TDP 17ワットクラスのCPUを採用する。評価機材はCore i7-3517U(1.9GHz、Turbo Boost Technology有効時で3GHz)を搭載する店頭モデルで、チップセットはIntel HM76 Express。システムメモリの容量は4Gバイトで、データストレージは容量128GバイトのSSDという構成だ。OSは64ビット版のWindows 8 Proを導入する。ハードウェアの構成としては、Let'snote SX2の店頭モデルと比べてCPUの動作クロックは低いものの、システムメモリの容量は同じ、データストレージも容量は少ないがHDDでなくSSDと転送速度では勝る。

 性能評価のため電源プランを「高パフォーマンス」に設定してベンチマークテストを行っているが、OSがWindows 8 Proであることと、評価機材が出荷からまだだいぶ前の早期量産試作機の段階であるため、その結果はあくまでも参考値として扱い、性能評価に関する考察は、また別な機会に行いたい。

ベンチマークテスト項目 Let'snote AX2
PCMark7 PCMarks 4876
lightweight 3230
productivity 2332
creativity 9392
entertainment 3421
computation 17467
system_storage 5172
CrystalDiskMark3.0 1000M:Read Seq 459.7
512K 319.7
4K 16.28
4K QD32 283.8
1000M:Write Seq 261.4
512K 255.1
4K 36.24
4K QD32 102.4
CINEBENCH R11.5 OpenGL 15.81
CPU Multi 2.61
CPU Single 1.15
CINEBENCH R10 CPU Single 4857
CPU Multi 10091
3DMark11 Entry 3DMarks E1156
Graphics 1037
Physics 3045
Combined 806

デバイスマネージャーで確認した評価機材のハードウェア構成

 なお、早期試作機ゆえか、今回の評価では、高い負荷を長い時間かけた状態でボディの表面温度が一部で高めになるのを確認している。キーボード面では、左側の温度が明らかに高く、Fキー、Zキーで38度台となったほか、Tabキー左脇のキーボードベゼルが51度台まで達している。底面も中央部から左側面側と背面側にかけて38度から46度台と、ひざにおいて長い時間使うには厳しい状況だ。

 パナソニックでは、現在冷却制御のチューニング中で、この状況は製品版で改善すると説明している。また、アイドル状態においては、キーボードトップは最高でも33.4度、底面もほとんどが32度まで、一番高温の背面中央部でも36度台に収まっている。

温度測定(机面温度は28.8度)
3DMark 11ループ実行時(3巡目) パームレスト左 34.2度
パームレスト右 31.2度
“F”キートップ 38.8度
“J”キートップ 36.2度
“Z”キートップ 38.2度
“?”キートップ 32.6度
“Tab”キー左脇キーボードベゼル 51.8度
“Enter”キー上段右脇キーボードベゼル 32.8度
アイドル状態 パームレスト左 31.2度
パームレスト右 30.2度
“F”キートップ 33.4度
“J”キートップ 32.6度
“Z”キートップ 32.4度
“?”キートップ 31.2度
“Tab”キー左脇キーボードベゼル 34.8度
“Enter”キー上段右脇キーボードベゼル 31.8度

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