レノボ・ジャパン、9型と7型の「IdeaTab」を投入アレより一回り小さくアレより一回り大画面

» 2012年10月23日 11時00分 公開
[ITmedia]

7型も携帯性と10型の迫力を9型で

 「IdeaTab A2109A」は、9型ワイド液晶ディスプレイを搭載したAndroid 4.0導入のタブレットデバイスだ。ディスプレイの解像度は1280×800ドットで画面の横縦比は16対10になる。ディスプレイには静電容量式のタッチパネルを搭載して4点同時入力に対応する。本体サイズは236(幅)×164(奥行き)×11.65(厚さ)ミリで、重さは約570グラムだ。

 プロセッサには、NVIDIAのクアッド+1コアのTegra 3を採用して動作クロック1.2GHzで駆動する。システムメモリはDDR3Lで容量は1Gバイト。データストレージ用のフラッシュメモリの容量は16Gバイトになる。

 バッテリー駆動時間は無線LAN接続時で8時間連続動作が可能だ。また、ボディでは内部に用意した金属製の骨組みで強度を確保するロールケージ構造を採用する。

 本体には、Micro HDMI、Micro USB、Micro SDカードリーダを搭載するほか、無線接続として、Bluetooth 3.0とIEEE802.11 b/g/n準拠の無線LANを利用できる。なお、ワイヤレスWANの対応モデルは現時点で用意しない。また、本体にはGPS、加速度センサー、そして、環境光センサーを内蔵する。カメラは、正面側に有効130万画素、背面側に有効300万画素をそれぞれ搭載する。

9型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「IdeaTab A2109A」と(写真=左)、その側面に搭載するインタフェース類(写真=右)

堅牢性を持たせた7型ワイドタブレット

 「IdeaTab A2107A」は、7型ワイド液晶ディスプレイを搭載するタブレットデバイスだ。本体短辺の幅は約11.5センチで、重さは約400グラムになる。本体内部には、ロールケージ構造を取り入れて、外部から加わるねじれやたわみに耐えうる強度を確保している。

 OSにAndroid 4.0を導入し、液晶ディスプレイには5点同時対応のタッチパネルを内蔵する。プロセッサは、MediaTekのMT6575 Cortex A9を採用し、システムメモリはLPDDR2を512Mバイト載せる。データストレージの容量は16Gバイトになる。バッテリー駆動時間は無線LAN有効時で約10時間となる。

 本体には、Micro USBとMicro SDカードスロットを搭載するほか、有効30万画素のフロントカメラと有効200万画素のリアカメラを内蔵する。無線接続はIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetoothが利用できる。

7型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「IdeaTab A2107A」と(写真=左)、その側面に搭載するインタフェース類(写真=右)

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