マイクロソフトは10月26日、「Windows 8 Media Center Pack」を期間限定で無償提供するキャンペーンを開始した。キャンペーン対象期間は2013年1月31日まで。プロモーションページにてメールアドレスを登録すると、無料のプロダクトキーが届いて入手可能になる。1つのメールアドレスで入手できるプロダクトキーの数は1つだ。
Windows 8 Media Center Packは、Windows 8 ProにWindows Media Centerの機能を追加するアドオンソフト。Windows 8では、Windows 7のHome PremiumやProfessionalに標準搭載されていたWindows Media Center機能がオプションとなり、OS標準の状態ではDVD-Videoの再生機能を備えていない。Windows 8 Proに同パックを適用することで、DVD-Video再生をはじめとするWindows Media Centerの機能が利用可能になる。
Windows 8 Proの下位版となるWindows 8向けには「Windows 8 Pro Pack」が用意されている。Windows 8に導入することで、Windows Media Center適用済みのWindows 8 Proにアップグレードが可能だ。こちらはオンラインまたは販売店にて、2013年1月31日まで5800円前後のキャンペーン価格で販売される。
なお、Windows 8がプリインストールされているメーカー製PCをWindows 8 Pro Pack、Windows 8 Media Center Packでアップグレードする場合、Windows ストアを通じてPCメーカーがそのPC向けに提供している専用アプリがインストールできなくなる。
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