「エイサーの本気を感じてほしい」――日本エイサー、世界最小のWindows 8タブレットなど7機種を国内発売“タッチ”に注力したラインアップ(3/3 ページ)

» 2013年06月19日 00時00分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
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タッチ操作を中心に据え、製品を再定義する

photo 日本エイサー 代表取締役社長のボブ・セン氏

 同日行われた製品発表会では、まず日本エイサー 代表取締役社長のボブ・セン氏があいさつを行った。セン氏は今回のように大規模な製品発表会を行うのは2011年4月以来、と前置きし、「最近のエイサーは独自のスタイルを持った製品をリリースできず、エイサーを心配する声もあったが、2013年のテーマは本気。8.1型Windows 8タブレットなど世界初となるプロダクトからエイサーの本気を感じていただければと思っている」と力強くアピールした。

 続いて登壇したAcer チーフマーケティングオフィサーのマイケル・バーキン氏は、今回投入したモデルのコンセプトを説明した。バーキン氏は「今回の新製品はタッチを中心として製品を再定義することがテーマ。PCをはじめとするデバイスは、タッチ操作が増えるにつれてユーザーの体験と感受性に訴えかけるものになりつつある。これからの製品設計はユーザーの体験を大事にする必要がある。ユーザーがワクワクして製品を買い、ワクワクして使ってもらうということを目指さなければならない」と述べる。

 エイサーは探求心、進歩的、人間性といったブランドイメージを目指している。「アイデアを生み出すだけではなく、我々も限界を超えて探求する。探求者にとってのツールを提供するということが一番大事。今回はこういったブランドイメージを打ち出す上で、非常に魅力的な製品が出せたと思っている」とバーキン氏はアピールした。

photophotophoto Acerチーフマーケティングオフィサーのマイケル・バーキン氏(写真=左)。エイサーのブランドイメージをまとめた表「ブランドハウス」(写真=中央)。ブランドを確立させるために行うすべての行動がユーザー経験に結びつくという(写真=右)

 プロモーションも2012年は著名人をCMに起用してきたが、2013年のCMでは一般人がストーリーの主人公となる。バーキン氏は「今年は近所にいるような人をキーパーソンにする。普通の人が製品を使うことで夢を実現するというストーリーにした。こういった新しいデバイスが出ることで、限界を超えてさまざまな夢を探求していけるようになる。これからはさらに素晴らしい時代がスタートするだろう」と語った。

 このようなブランドイメージをどのように製品に反映するかを説明したのが、Acer プロダクトマーケティング アソシエイトバイスプレジデントのジョセフィン・タン氏だ。同氏は「タッチとタイプという2種類の入力方法を持つWindows 8は、製品設計にも大きな影響を与える。この2つの入力方法が混在する製品がこれからも数多く出てくるだろう」と述べる。

 今回の新製品では、Aspire R7のイーゼルヒンジやデュアルマイクにより、PCの周りで人が動き回るような状況でもタッチ操作が楽に行え、的確に音を捉える……といった機能を例に挙げた。「技術革新とともにデザインも進化する。デザインの進化は決して新しい考え方ではなく、エイサーの企業理念に準じているものだ。ユーザーが我々に期待していることであり、我々のユーザーに対する公約でもある」とタン氏はデザインの重要性を強調した。

photophotophoto Acerプロダクトマーケティング アソシエイトバイスプレジデントのジョセフィン・タン氏(写真=左)。さまざまな画面サイズの端末が普及し(写真=中央)、タッチとタイプ両方の入力方法を持つWindows 8が出た今(写真=右)、技術革新は製品設計にも大きな影響を与えるという
photophotophoto 発表会では、日本マイクロソフト 業務執行役員 OEM統括本部長の金子毅氏(写真=左)やインテル執行役員 営業本部 本部長の大塚桂一氏(写真=中央)もゲストとして登壇し、新製品の発表に祝辞を送った。「小型のタブレットやUltrabookに注目したい」と口をそろえた。「Iconia A1-810」と協業しているイーブックイニシアチブジャパンの小出斉氏。「最近は書籍が紙と電子書籍でほぼ同じタイミングで発売するパターンが増えた。この製品が電子書籍普及のけん引役となってくれれば。コンテンツとハードの両輪がそろった今こそ電子書籍が普及するチャンスだ」と期待を寄せた(写真=右)
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