連載
» 2013年07月23日 13時00分 公開

「Windows 8.1」新機能チェック──統合が進んだSkyDrive、「オフライン機能」に注目鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8」(1/2 ページ)

Windows 8.1では、クラウドサービス「SkyDrive」の統合が推進され、より便利に快適に活用できるようになりそうだ。中でも新設された「オフライン機能」に注目したい。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Windowsと統合が進んだ「SkyDrive」、Windows 8.1で全面プッシュされるサービスに

photo Windows 8.1 Preview導入直後のスタート画面。SkyDriveが標準アプリとしてデフォルトで登録されている

 Windows 8/8.1におけるテーマの1つに「オンラインサービスとの融合」が挙げられる。おそらくその恩恵を最も受けたサービスの1つが「SkyDrive」だろう。

 当初より容量や使い勝手の面で一部ユーザーに好評を得ていたが、ライバルサービスと比べると正直なところそれほど多く注目を集めるサービスではなかったと筆者は考えている。それがWindows 8でアカウントの統合が行われ、デバイス間の設定同期やファイル保存のためのサービスと位置付けられるまでになり、Windows 8.1では、さらにOSレベルでのサービス統合が行われ、SkyDriveの重要性、利便性がいっそう増した印象である。

 Windows 8.1 Previewをインストールしてまず気付くのは、スタート画面におけるSkyDriveのタイルの位置。Windows 8ではファースト画面ではあるものの、右端の隅っこにあったのだが、Windows 8.1では一番左、デスクトップUIタイルの真横となる好ポジションに置かれていた。おそらくは、MicrosoftとしてSkyDriveを改めてプロモート/積極プッシュするという意志の表れだと考える。

 機能面での大きな変更点は「Windowsファイルシステムへの統合」だ。デスクトップ上のWindowsエクスプローラや各アプリからクラウド上のSkyDriveフォルダやファイルに直接アクセスできるようになったほか、各種操作においても“あたかもローカルに存在するものである”かのような挙動をとるようになった。このあたりは実際に操作すると「なるほどなるほど」と分かると思うので、Windows 8.1 Previewでぜひ試してみてもらいたい。

photophoto ローカルフォルダとSkyDriveで自動同期が可能(写真=左) SkyDriveはエクスプローラのフォルダツリーに出現し、通常のファイルシステムと同様に扱われる(写真=右)

 参考までに、BUILDのデモストレーションで示されたダイアログの数々を紹介しておく。機能的には従来のSkyDriveアプリ/アプリケーションを踏襲しており、指定フォルダの自動同期も可能。これを活用し、例えばスマートフォンで撮影した写真をそのままSkyDriveへアップロードし、かつPCのローカルフォルダと同期させたり、あるいは逆にPC上のファイルを特別な作業なしにタブレットで表示したりと、デバイス連携において大きな効力を発揮する。

photophoto Windows 8.1におけるSkyDriveの新トピック。SkyDriveが標準ファイルシステムの一部として統合されたほか、オンライン/オフラインを問わずにアクセスする手段が提供される。またユーザーだけでなく、アプリ開発者らもまたローカルファイルとSkyDriveの違いを意識する必要がなくなる

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2023年11月11日 更新
  1. 「Meta Quest 3」を仕事に生かす 最大5画面のデスクトップを表示するMR対応「Immersed」は神アプリか (2023年11月09日)
  2. Googleの新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」はどこが変わった? 試して分かったこと (2023年11月10日)
  3. 次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る (2023年11月09日)
  4. ウエスタンデジタル、小型スティック筐体を採用したUSB外付けポータブルSSD (2023年11月10日)
  5. ウエスタンデジタル、USB 3.2外付けポータブルSSD「サンディスク ポータブルSSD」の新モデル 転送速度を最大800MB/sに高速化 (2023年11月09日)
  6. 今後のMacはどうなる!? 新型「iMac」に見るGPUを強化したM3チップの実力 (2023年11月07日)
  7. M3ファミリー搭載の新型iMacと16インチMacBook Proを試して分かったこと (2023年11月06日)
  8. 「Steam Deck」にOLEDディスプレイ採用の上位モデルが追加 (2023年11月10日)
  9. 創業111周年を迎えたシャープのターンアラウンド 技術を軸にエッジAIで他社と連携も CTO兼R&D担当役員に聞く (2023年11月08日)
  10. 18.5型のビッグサイズでデスクトップ用スタンドも付属! VGA接続にも対応したアイティプロテックのモバイルディスプレイ「LCD18HCR-IPS」を試して分かったこと (2023年11月08日)