エプソンは9月24日、業務用モデルとなるカラーラベルプリンタ「TM-C3500」を発表、9月25日に発売する。価格はオープン。
2008年に発売された同社製カラーラベルプリンタ「TM-C3400」の上位モデルで、従来比で約2倍以上の高速印刷を実現しているのが特徴だ。印刷はインクジェット方式で、ブラックインクを加えた顔料系の4色独立インクを採用している。
印刷用紙はロール紙/ファンフォールド紙の給紙に対応。また内部機構の変更により、普通紙/マット紙や合成紙ラベルのほか、光沢紙ラベルの印刷も可能となっている。各種バーコード印刷や2次元シンボル印刷もサポート、印刷幅はレシートの場合が最大108ミリ、全面ラベル/ダイカットラベルの場合が最大112ミリだ。
接続インタフェースはUSB 2.0および10/100BASE-TX接続に対応。本体サイズは310(幅)×283(奥行き)261(高さ)ミリ、重量は約12キロ(消耗品含まず)。
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