ニールセンは11月12日、“生活者のマルチスクリーン利用実態”についての分析結果を発表した。
11月1日に販売を開始した「Nielsen Digital Consumer Database 2013(ニールセン・デジタル・コンシューマ・データベース2013)」を基にした分析で、複数のデバイスを保有するユーザーの61%が同時デバイスの利用を体験。年代別では若年層の同時利用率が高く、10代/20代では約80%のユーザーが同時利用することがある、と回答している。
もっとも多い同時利用の組み合わせは「テレビ」と「PC」。ついで「テレビ」と「スマートフォン」となっている。テレビ視聴中の利用機器は、若年〜中年層ではスマートフォンが多いが、30代半ばを境に逆転しPCが多くなっている。
テレビ視聴中にスマートフォンで行なう行動としては、ゲーム(42%)が1位となった。次いで通話やチャット/メール(37%)、SNS(28%)となっている。
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