東芝は11月19日、企業向けPCのラインアップを一新。業界最長とうたう22時間のバッテリー動作時間を実現した13.3型スリムモバイル「dynabook R634」など、全8シリーズを2013年11月下旬より順次発売する。
ラインアップは以下の通り。
13.3型スリムモバイルラインのdynabook R634は、個人向け店頭モデルにはラインアップされなくなったdynabook R632の後継に位置付けられる企業向けモデル。薄型、軽量、堅牢性を重視したスリムボディに業界最長クラスとする約22時間の長時間バッテリー動作を実現した点を大きな特長とする。CPUはCore i7-4500U、Core i5-4300U、Core i5-4200Uから、メインメモリは最大8Gバイト、ストレージは256Gバイトないし128GバイトSSD、OSは64ビット版Windows 8.1 Pro、ないしWindows 8.1 Proのダウングレード権を使用したWindows 7 Professional(32ビット/64ビット版)より選択できる。ディスプレイは1366×768ドット表示の13.3型液晶、19ミリピッチ/87キーの日本語JISキーボード、ジェスチャー操作対応タッチパッドに加え、スティック操作型のカーソル操作デバイス「アキュポイント」を搭載できる。価格は25万7250円から。
dynabook R644は、R634の薄型、軽量、堅牢、長時間動作の特長をそのままに、ディスプレイを14型ワイドに大型化したシリーズ。Core i5-4300Uの構成をベースに、メモリ容量(4Gバイト/8Gバイト)、ストレージ(128GバイトSSD/320GバイトHDD)、OS(Windows 8.1 Pro/ダウングレード権を使用したWindows 7 Professional)、ディスプレイ解像度(1600×900ドット/1366×768ドット)、アキュポイント付きデュアルポインティングデバイスなどの構成をカスタマイズできる。価格は24万6750円から。
dynabook R654は、さらに大きい15.6型ワイドのディスプレイとテンキーを実装するパワースリムモバイルPC。vPro対応のCore i5-4300Uをベースに、メモリ容量(4Gバイト/8Gバイト)、ストレージ(128GバイトSSD/320GバイトHDD)、OS(Windows 8.1 Pro/ダウングレード権を使用したWindows 7 Professional)、ディスプレイ解像度(1920×1080ドット/1366×768ドット)、アキュポイント付きデュアルポインティングデバイスなどの構成をカスタマイズできる。価格は25万2000円から。
dynabook R734は、個人向けシリーズにも用意する同名シリーズの企業向け版として展開。13.3型サイズのボディに標準電圧版のCPUを採用する高性能志向の構成に、光学ドライブ、有線LANポート、アナログRGB出力端子などビジネスシーンに望まれる機能、最大17時間の長時間動作を実現する。上記シリーズと同様にOSは64ビット版Windows 8.1 Proのほか、ダウングレード権を使用したWindows 7 Professionalプリインストールの構成も選択可能。個人向け店頭モデルにはない最大256GバイトSSDの構成のほか、最大8Gバイトのメインメモリ仕様も選択できる。価格は22万2600円から。


左から、15.6型フルHDとvPro構成が可能な高性能ノート「dynabook Satellite B654」(24万1500円から)、15.6型+多彩なBTOより選べるメインノート「dynabook Satellite B554」(19万8450円から) 17.3型のデスクトップ代替ノート「dynabook Satellite B374」(22万6800円から)
左から、15.6型でフルサイズテンキー搭載のSMB向け主力ノート「dynabook Satellite B254」(SMB向けのためオープン価格) 第4世代Core搭載の高性能デスクトップ「EQUIUM 4030」(24万450円から)
Toshiba Direct Channel(個人向け)
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