「eX.computer note N1540J-500/E」――8万円で買える大画面フルHD高性能ノートPC注目PC速攻レビュー(2/2 ページ)

» 2014年03月06日 21時00分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2       

実力テスト:“ちょい上”のコスパノート選ぶなら

Windows7のエクスペリエンスインデックス

 今回の評価機は、前述したN1540J-500/Eの標準構成からメモリ容量のみ8Gバイト(デュアルチャンネル)にカスタマイズしたものだ。再掲すると、CPUがCore i5-4200M(2.5GH/最大3.1GHz)、8Gバイトメモリ(+6300円)、500GバイトHDD、グラフィックスにGeForece GT 745M、そしてDVDスーパーマルチドライブという構成で、価格は8万6280円になる。なお、OSには64ビット版Windows 7 Home Premiumがプリインストールされていた。

 Windows 7のエクスペリエンスインデックスは、N1500J-300/Eに比べ、HDDを除くすべてのスコアで7以上と、大きく差をつけている。SSDに慣れている人はWindowsの起動にやや待たされる印象を受けるかもしれないが、Windows 7の操作自体は快適に行える。

 システム全体のパフォーマンスを測るPCMark 7では、2.5インチHDD(5400rpm)の影響が大きく、総合スコアで2455と、N1500J-300/Eをわずかに上回る結果にとどまった。日常的な用途で性能差を意識することはあまりないだろう。ライトユースが中心ならば、N1540J-500/EとN1500J-300/Eのどちらを選ぶかは、1366×768ドットの解像度でガマンできるか、あるいは1920×1080ドットの広いデスクトップ領域がほしいかで考えればよい。

 一方、描画性能を測る3DMarkでは、エントリークラスとはいえ外付けGPUを搭載するN1540J-500/Eが差を見せつけた。具体的には、Ice StormのGraphicsスコアで187%、Cloud GateのGraphicsで163%ほど高いスコアを出している。いわゆるゲーミングノートPCのような高い3D描画性能を持つわけではないが、比較的負荷の軽いゲームタイトルなら十分遊べそうではある。実際、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編では、1280×720ドット/標準品質(ノートPC)は9489と「非常に快適」の指標、1280×720ドット/高品質(ノートPC)でも5926と「とても快適」の指標となった。

PCMark 7と3DMark

CINEBENCH R11.5とCINEBENCH R15

FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編

まとめ:フルHDノートPCを手ごろな価格で手に入れるなら

 N1540J-500/Eは、メインマシンとしても不足のない性能と機能を備えながら、8万円を切る価格を実現したフルHDノートPCだ。前回紹介したN1500J-300/Eには、CPUや高解像度パネルのBTOオプションがないため、もう少しだけ予算を上乗せできるなら、こちらを検討するのもアリだろう。

 日常的なPC用途はもちろん、オフィスソフトを使った作業も広い画面で快適にこなすことができ、エフェクトの調整次第ではゲームも楽しめるオールマイティな1台だ。メモリやストレージ回りで妥協した部分は見られるが、それを差し引いてもこのクラスのノートPCで8万円を切るコストパフォーマンスの高さは注目に値する。


→PC USER特設ページ「eX.computer Lab」
Windows XP搭載PCの買い替えを検討中ならツクモ「eX.computer Lab」へ。豊富なBTOメニューを用意し、Windows 7モデルも充実!


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月31日 更新
  1. Corsairの縦長ディスプレイ「XENEON EDGE」に待望の白&紫が登場! ガンダムやエヴァコラボの高級デバイスも (2026年03月30日)
  2. 高騰続くPCパーツ市場に変化? DDR5メモリの一部値下がりと依然厳しいストレージ事情 (2026年03月28日)
  3. “パワードスーツ”はもうSFの道具じゃなかった 高尾山でコンシューマー向け外骨格「Hypershell X Pro」を試す (2026年03月27日)
  4. 間もなく始まる「Amazon 新生活セール Final」――買い忘れのないように今からチェック! (2026年03月28日)
  5. SNSの死後削除ニーズは5割! コロナ禍で変化した「おひとりさま信託」の実態 (2026年03月29日)
  6. MSがWindowsのAI統合戦略を転換、パフォーマンスと信頼性向上に注力/Armが自社設計のCPU「Arm AGI CPU」を発表 (2026年03月29日)
  7. 「録音+文字起こし」を耳元で完結 Nottaユーザー必携の“常時装着”AIレコーダー「Zenchord 1」を試す (2026年03月30日)
  8. 「PS5 Pro」は13万7980円に値上げ SIEが4月2日からの価格改定を発表 「日本語専用モデル」は据え置き (2026年03月28日)
  9. ベンキュー、量子ドット有機ELパネルを採用した26.5型/31.5型ゲーミングディスプレイ (2026年03月30日)
  10. ONYX、10.3型電子ペーパー「BOOX Go 10.3」の新モデルを発売 フロントライトモデルも用意 (2026年03月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年