「DDR3-2400、いっぱい入りました」――AMD純正高速メモリが代理店から安定供給古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年03月24日 11時37分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

メモリスロットをじゃましない!――CRYORIGの大型クーラー第2弾がデビュー

CRYORIG「R1 UNIVERSAL」

 大手クーラーメーカーから集まったメンバーで立ち上げた新興ブランド「CRYORIG」から、第2弾のCPUクーラーとなる「R1 UNIVERSAL」が登場した。価格は1万4000円弱。

 CRYORIGからは、標準で2基の14センチファンがつく第1弾クーラー「R1 ULTIMATE」(1万4000円弱)が1月にデビューしているが、R1 UNIVERSALはその姉妹モデルともいえる作品。6ミリ径のヒートパイプ7本が走る2つのタワー型フィンをサイドの14センチファンで冷却するデザインは変わらないが、R1 UNIVERSALはヒートシンクの位置を中央から大きく片側に寄せている。さらに、外側のファンを薄型にすることで、メモリスロットの上に被さらないように工夫しているのが特徴だ。

 オリオスペックは「R1 ULTIMATEの場合も通常の高さのメモリなら干渉しませんが、CPUクーラーをそのままにして着脱するのは厳しいです。R1 UNIVERSALならメモリ装着の工程にも干渉しないので、こちらを選ぶ人もこれから増えてくるのではと思いますね」と話していた。

 なお、公式の冷却性能はR1 ULTIMATEがTDP250ワット以上なのに対して、R1 UNIVERSALは240ワット以上となっている。

R1 UNIVERSALを真横から見たところ。ヒートシンクの“寄せ”がR1 ULTIMATEよりも大きい(写真=左)。公式サイトの寸法図(写真=中央)。初回入荷分に限り、通常厚の14センチファン「XT140」がさらに1基オマケに付いてくる(写真=右)

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