パッケージの反響でいえば、オウルテックのシーソニックブランドから登場した新しい電源ユニット「Gシリーズ」のほうが勝っている。80PLUS GOLD認証を取得したセミプラグイン電源で、ラインアップは4種類。価格は定格450ワットモデルが1万3000円弱〜1万5000円弱、550ワットモデルが1万5000円弱〜1万7000円弱、650ワットモデルが1万7000円弱〜1万9000円強、750ワットモデルが1万9000円弱〜2万1000円強となる。
朱色系の赤と水色系の青をアクセントに使ったパッケージは各ショップで目立っており、某ショップは「これに注目する人は、みなさん『エキゾチックなデザイン』とか『東アジアの香り』とか、いろいろな表現方法を駆使されますね」と話していた。とりあえず、インパクトを残しているのは確からしい。
製品としては450ワットと550ワットの低容量帯に注目するコメントが多かった。TSUKUMO eX.は「低容量帯はコルセアのRMシリーズにぶつけてきた印象ですね。低容量で静音、プラグインというところで存在感を高めていきたいという製品だと思います」と評価する。ただし、「登場したばかりで価格がこなれていないので、真価を知るには、シーソニックの他のシリーズと価格的な棲み分けができるまで見守る必要があると思います」と話す。
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