PC USER Pro

エプソン、単三乾電池で駆動する無線LAN内蔵モバイルスキャナ「DS-40」

» 2014年05月15日 11時00分 公開
[ITmedia]
エプソン「DS-40」

 エプソンは5月15日、モバイル向けのA4ドキュメントスキャナ「DS-40」を発表した。2014年5月22日に発売する。価格はオープン、実売価格は1万円台中盤の見込み。

 DS-40は2012年6月に発売された「DS-30」の後継機。新たにIEEE802.11b/g/nの無線LAN機能を内蔵し、単三乾電池4本で駆動するため、電源を含めて完全にワイヤレスでPCやスマートフォン、タブレットからスキャンを行えることが特徴だ。

 無線LANルータを経由せずにスキャナ本体と直接ワイヤレスで接続する「APモード」も利用できる(Windows 8/8.1環境では無線LAN経由での接続が必要)。電源は専用バッテリーではなく、外出先でも入手しやすいよう単三乾電池4本(アルカリ、ニッケル水素、リチウムに対応)を採用。付属のアルカリ乾電池を使用した場合、連続スキャン枚数はA4用紙250枚が目安となる。Windows PC/MacとはUSB 2.0でも接続でき、USB接続時はバスパワーで駆動するため、乾電池は不要だ。

 無線LANに対応したモバイルスキャナの多くは、スキャナ本体に保存領域を持ち、読み込んだデータを保存した後にデータを送信するが、スキャナ本体にデータが残るため、外出時に盗難などでセキュリティのリスクがある。DS-40は読み込んだデータをスキャナ本体に残さないため、モバイル環境でもセキュアに利用できるという。

本体の重さは500ミリのペットボトル飲料1本程度だ

 本体サイズは296(幅)×69(奥行き)×43(高さ)ミリ、重量は約515グラム。本体とUSBケーブルを収納できるキャリングポーチも付属する。

 シートフィードスキャンのADFは手差しで1枚ずつ給紙する片面読み取りタイプ。ADFには読み取り時の傾きを軽減する給紙ガイドを追加している。最大原稿サイズはA4、USレターサイズ、リーガルに加えて、長尺紙にも対応した。有効領域は216×356ミリ(長尺紙は216×914ミリ)だ。プラスチックカードは厚さ1.24ミリ以下、キャリアシートは厚さ0.3ミリ以下(シート含まず)までスキャンできる。

 200dpi/300dpi設定でのA4タテ読み取り速度はDS-30から35%高速化し、カラー/モノクロとも8.5秒/枚となった。センサーはCIS、光源はRGB 3色LED、光学解像度は600dpi、読み取り階調はRGB各色16ビット入力/8ビット出力だ。

 スマートデバイス向けにはiOS/Android対応のスキャンアプリ「Epson DocumentScan」、Windows PC/Mac向けにはTWAINドライバ「EPSON SCAN」およびユーティリティソフト「Document Capture Pro」を用意している(Windows RTは非対応)。

 Epson DocumentScanは接続方法を案内する機能を用意。Document Capture Proを利用すれば、読み取ったデータを特定のフォルダやメールソフトに転送したり、プリンタと接続して印刷したり、EvernoteやGoogleドキュメント、Sugersyncといったクラウドサービスに保存するなど、さまざまなスキャン動作がワンボタンで可能だ。読み取ったデータをMicrosoft OneNoteサービスへ直接転送できるプラグインも提供する。

 そのほか、名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリングエントリー4」、OCRソフト「読ん de ココパーソナル Ver.4」(いずれもWindows版)が付属する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月20日 更新
  1. 設定不要でHDMIをワイヤレス化できる「UGREEN ワイヤレスHDMI送信機と受信機」が31%オフの8999円に (2026年05月18日)
  2. 老舗のトラックボール「Kensington Pro Fit Ergo TB550」がタイムセールで14%オフの8669円に (2026年05月18日)
  3. Snapdragon 8 Gen 3を採用した11.1型Androidタブレット「Lenovo Yoga Tab ZAG60177JP」がタイムセールで26%オフの6万3400円に (2026年05月18日)
  4. 「Ray-Ban/Oakley Meta」が日本上陸 5月21日発売で約7.4万円 Meta AIに対応するカメラ付きスマートグラス (2026年05月19日)
  5. “脚で階段を上るロボット掃除機”、Roborockが日本で披露 最新フラグシップ機も (2026年05月19日)
  6. Apple「The Lab」でハンズオン体験 「MacBook Neo」と「iPad」で進める4つの教育シナリオ (2026年05月19日)
  7. 万人向けではない、だからこそ愛せる 格子配列40%のアルミ削り出しキーボード「EPOMAKER Luma40」レビュー (2026年05月18日)
  8. 湿気の多い日本はガラス製が人気? マウスパッドの最新トレンドと季節外れの桜電源などアキバ新作パーツ事情 (2026年05月18日)
  9. シャープが最新パネルを採用した4K有機ELテレビ計8機種を発表 (2026年05月18日)
  10. 神棚職人が本気で作った「推し壇」はなぜ受け入れられた? はせがわに聞く“宗教×推し活”の親和性 (2026年05月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年