SIMフリー版「iPhone 6 Plus」×IP電話アプリ――月額1296円で “きちんと電話ができるスマホ”を実現する方法:至高のITマリアージュ(2/2 ページ)

» 2014年10月23日 11時21分 公開
[村元正剛,ITmedia]
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留守番電話も利用できる

管理メニュー画面。留守番電話を利用設定は「オプション設定」から行う

 050 plusを推す理由として“フツーの電話のように使える”ことを挙げたが、もちろん、留守番電話機能も利用できる。自身が圏外にいる場合、電源をオフにしている場合は、電話をかけてきた相手にメッセージが流れ、留守電を残せるようになっている。

 留守電があるとメールで通知される。利用データ容量の制約が厳しい格安スマホは、使わないときには通信をオフにしたり、電源をオフにしたりといった節約が欠かせない。留守電機能があるおかげで、安心して節約・節電に励むことができるわけだ。格安電話サービスは多々あるが、留守番電話機能を備えているものは少なく、これは050 plusの大きなアドバンテージだと感じている。

 最後に、かなり音質がいいということもつけ加えておきたい。実は、筆者はすでに2年近く、050 plusを使っているが、使い始めた当初よりも、かなり音質が向上しているように感じている。

 LTEネットワークが広がったことも要因だろうが、NTTコミュニケーションズも電話会社のプライドとして、通話品質の向上に取り組んでくれているようだ。ただし、3G接続でなおかつ電波が弱い場合など、稀に発信できないことはある。逆に言えば、つながるとそこそこの音質で通話できるので、安心感が高いとも言える。

着信しから何秒後に留守番メッセージに切り替えるかを設定できる(画面=左)。留守電が保存されるとメールで通知され、URLをタップすると「050-3300-3000」の留守番電話センターにコールできる(画面=右)

 というわけで、筆者はデータ専用SIMの基本料(月額972円)+050 Plusの基本料(月額324円)=月額1296円で、iPhone 6 Plusを使っている。自分の使い方はときどき電話をかける程度なので、1カ月の通話料は数百円程度で済んでいる。

 なお、筆者は手続きをしていないのだが、OCN モバイル ONEは、050 Plusの基本料が半額の162円になるサービスを提供しており、すでに050 Plusを利用している人も手続きを踏めば、この割引が適用される。つまり、月額1134円で“きちんと電話を発着信できるスマホ”が実現するわけだ。

通話終了後に、通話料の目安を表示する機能も利用可能(画面=左)。月ごとの通話明細や請求明細などを確認できるのも便利(画面=右)

 050番号が付与されるIP電話サービスには、フュージョン・コミュニケーションズの「IP-Phone SMART」(アプリ名は「SMARTalk」)もある。こちらは月額基本料は無料。ただし、通話料は一律8.64円/30秒なので、固定電話宛の通話料は050 plusよりもかなり割高だ。電話をかけることが少ない人は、こちらを利用したほうが得になるケースもあるだろう。

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