中国Lenovo傘下のMotorola Mobilityは1月6日(現地時間)、同社の主要端末を中国本土で販売すると発表した。
同社はかつて、中国の端末市場で人気があったので、発表文では「Lenovoによる買収が完了した今、Motorolaは中国に帰ってきました」と表現している。
同社はまず、米Google傘下時代に「Made In USA」をうたって発売した「Moto X」を2月初旬に、廉価版「Moto G」を春節(今年は2月18日)後に発売する。
さらに、GoogleからLenovoへの売却が決まった後、初めて製造したGoogleブランド端末「Nexus 6」とほぼ同等のハイエンド端末「Moto X Pro」を春節後に発売する。
米調査会社Gartnerによると、2014年第3四半期(7〜9月)の世界におけるスマートフォンの販売台数シェアでLenovoは中国Xiaomiに次ぐ5位だった。Motorolaが中国市場に再参入することで、Lenovoのランキングが上がる可能性もあるだろう。
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