「Let'snote SZ5」はいかにして定番ノート「SX」から劇的進化したのか?光学ドライブ搭載12.1型ノートで最軽量への道(2/2 ページ)

» 2015年10月07日 21時55分 公開
[山口恵祐ITmedia]
前のページへ 1|2       

第6世代Coreプロセッサの採用でさらなる長時間駆動が実現

 今回の新製品ラインアップはすべて第6世代Core(開発コード名:Skylake)プロセッサを採用し、性能の向上はもちろん、バッテリーパック(S)で最大約14.5時間、バッテリーパック(L)で最大約21時間という長時間駆動を実現している。加えて、従来のモデルはバッテリーパック(L)を装着すると、バッテリー部分が飛び出てしまっていたのに対し、今回のモデルは飛び出ないように改善された。

代替テキスト代替テキスト 第6世代Coreを採用し、従来から定評あるバッテリー駆動時間がさらに延びている(写真=左)。バッテリーパック(L)を装着しても、バッテリー部分が飛び出ないスマートな設計になった(写真=右)

 発表会にはインテル代表取締役社長の江田麻季子氏も登壇し、「パナソニックのLet'snoteは、堅牢性と携帯性という高い付加価値が備わっており、今後もビジネス市場において中心的な役割を果たしていくと信じている。インテルはこれからもパナソニックとビジネスモバイルにおける技術革新を通じて業界をリードし、ユーザーのニーズに応えられるよう、これまでにないモバイル体験をお届けしたい」とコメントした。

「Let'snote SZ5」 パナソニック AVCネットワークス社ITプロダクツ事業部国内営業部部長の向坂紀彦氏(左)と、インテル代表取締役社長 江田麻季子氏(右)
「Let'snote SZ5」 会場には、歴代のLet'snoteシリーズをはかりに載せて展示し、シリーズを通して軽量化の追求をアピールしていた
「Let'snote SZ5」 パナソニックストアモデルのカスタマイズでは、従来のカラー天板に加えて、カラーホイールパッドも選択できるようになった
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  8. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  9. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
  10. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー