レノボ・ジャパンは1月19日、コンパクトサイズのデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズのビジネス向けモデルとして、「ThinkCentre M700 Tiny」「ThinkCentre M700 Small」「ThinkCentre M700z All-In-One」の計3機種を発表した。1月下旬から販売を開始する予定。
いずれのモデルもOSは64ビット版のWindows 10 Pro、Windows 10 Home、32ビット版のWindows 7 Professional SP1(Windows 10 Proからのダウングレード)から選択が可能で、M700 Tiny/Smallは別売の防塵フィルター、ダストシールドを装着できる。
ThinkCentre M700 Tinyは、手のひらサイズの省スペース型デスクトップPC。第6世代Coreプロセッサを採用し、メモリにはDDR4 32GBを搭載。ストレージやワイヤレス機能などのカスタマイズに対応しており、ストレージはSATA3.0 HDD/SSD/SSHDとM.2 SATA SSDから選択可能。ワイヤレス機能はIEEE802.11ac対応無線LANとBluetooth v4.1を備える。
インタフェースは、前面にUSB 3.0×2、音声入出力、背面にUSB 3.0×4、DisplayPort×2、オプショナルポートを備える。オプショナルポートは、カスタマイズによりHDMI/DisplayPort/VGA/シリアルポートの中から1種類を選択できる。ダイレクト価格は6万9000円(税別)から。
ThinkCentre M700 Smallは、幅が約88ミリの薄型モデルで、第6世代Coreプロセッサ、DDR4 32GBのメモリ、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。ストレージやワイヤレス機能などはカスタマイズに対応。ストレージはSATA3.0ポートを3つ備え、カスタマイズでHDD/SSD/SSHDが選択できる。ワイヤレス機能にはIEEE802.11ac対応無線LANとBuetooth v4.1の選択肢を用意する。
インタフェースは、前面にUSB 3.0×2、音声入出力、カードリーダー(モデルは選択可能)、背面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2、VGA×1、DisplayPort×1などを備える。ダイレクト価格は8万4000円(税別)から。
ThinkCentre M700z All-In-Oneは、ディスプレイ一体型のオールインワンモデル。第6世代Coreプロセッサ、DDR4 32GBのメモリを搭載し、ディスプレイにはワイドHD+(1600×900ピクセル)対応の20型広視野角液晶を採用する。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブもしくはDVD-ROMドライブ。
ストレージはSATA3.0ポートを3つ備え、カスタマイズでHDD/SSD/SSHDが選択できる。ワイヤレス機能もIEEE802.11ac対応無線LANとBuetooth v4.1の選択肢を用意。インタフェースは、側面にUSB 3.0×2、音声入出力、コンボ・ジャック、背面にUSB 2.0×4を備える。ダイレクト価格は10万2500円(税別)から。
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