東芝、手書きにこだわった2in1に待望のLTEモデル――「dynaPad N72/VGP」2016年PC/タブレット夏モデル

» 2016年04月14日 12時00分 公開
[ITmedia]

 東芝は4月14日、2016年夏モデルとして12型の2in1「dynaPad N72」の新モデルを発表した。4月22日より販売を開始する。実売予想価格はLTE対応モデル「N72/VGP」が15万円台半ば、LTE非搭載の「N72/VGQ」が14万円前後(全て税込)。

LTE対応モデルが選べるようになった「dynaPad N72」

 12型(1920×1280ピクセル、アスペクト比3:2)表示に対応した2in1。2015年秋冬モデルと基本仕様は変わらないが、新たにSIMロックフリーのLTE対応SIMスロットを搭載。ドコモやドコモ系MVNOのSIMカードを利用できる。

キーボードを装着している状態でも、重量は1キロを切っている

 前モデルの付属キーボードはゴールド一色だったのに対し、新モデルはゴールドとホワイトのツートンカラーに変更。これはビジネス層や大学生からの強い要望を反映したものという。引き続き、ワコム製アクティブ静電結合方式(AES)のペンと東芝独自のチューニングにより、紙のノートのように文字が書けるのが特徴となっている。

LTE対応モデルが選べるようになった「dynaPad N72」

 主な基本仕様は前モデルと同じで、Atom x5-Z8300、メモリ4GB、ストレージは128GB SSD、インタフェースはmicro USB×2とmicro HDMI出力、micro SDカードスロットを搭載。ワイヤレス機能として、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.0およびLTE(N72/VGPのみ)、TransferJet(N72/VGQのみ)をサポートする。LTEとTransferJetを両方搭載モデルは存在しない。タブレット部には前面に200万画素、背面に800万画素のWebカメラを内蔵する。

 キーボードドック装着時のサイズは、約299.4(幅)×203(奥行き)×14.9ミリ。バッテリー駆動時間は約7時間。

 ソフトウェアは、TruNoteやTruCapture、TruRecorderなど東芝独自のビジネス向けアプリをプリインストールしているほか、付属する「Office Home and Business Premium プラス Office 365サービス」のプリインストールアプリが「Office Home&Business Premium 2013」から「Office Home&Business Premium 2016」となっている。

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