米Appleは6月13日(現地時間)、世界開発者会議WWDC 2016にて、次期Mac用OSを発表した。名称は15年使用してきたOS X(Mac OS X)を改め、iOSやtvOSなどと同じ命名規則となる「macOS」を採用、バージョンにはカリフォルニアにちなんだSierra(シエラ)名が与えられた。
macOS Sierraでは、iOSなどとの連携がさらに強化されたほか、不要なファイルなどを自動的にクラウドに保存し、ストレージの空き容量を確保する機能や、Apple Payの認証がMacのWebブラウザ上から可能になる(ただし日本未対応)。また、うわさ通り、macOSにも音声パーソナルアシスタントのSiriが搭載され、自然な言葉でファイル検索を行ったり音楽をかけるデモなどが披露された。
macOS Sierraは、パブリックβが7月、一般ユーザー向けには秋にリリースされる予定だ。詳報は追って掲載する。
App Storeに加えられる3つの改善――林信行がフィル・シラーにインタビュー
ハイブリッドデザインが最高にかわいい! 「sacai」のApple Watchバンドが伊勢丹新宿店に
Apple Musicのラジオステーション「Beats 1」で初の日本特集! 4週連続
今年デビューしてみる? 開発者のお祭り「WWDC」の楽しみ方
ローズゴールドの「MacBook」が男性に似合う理由
「iPad Pro」を林信行が読み解く――なぜPenではなく“Pencil”なのか?
Appleのアクセシビリティは視覚障がい者の目にどう映ったか
Apple Musicはどうなる? 楽曲消滅問題とその後の対応
あなたの「iMessage」が送られる先は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.