いつでもWindows 10に無償アップグレードできる環境を構築する――リストア編無償アップグレード期限は目前(1/2 ページ)

» 2016年07月20日 14時00分 公開
[瓜生聖ITmedia]

2回目、3回目のバックアップとダウングレード


 Windows 10の無償アップグレード期限は7月29日だが、NASを使っていつでもWindows 10に無償アップグレードできる環境を構築してしまえば、期限を気にすることもなくなる。

 前回のバックアップ編に続いて、Windows 10アップグレード後に元の環境へ戻す手順を紹介していこう。Windows 10のアップグレードが完了したら、まずは二回目のバックアップを取得する。

無事Windows 10のアップグレードが完了

Windows 10になったところで再びバックアップ。前回とは異なるディレクトリに保存する

 バックアップが完了したらWindows 10からWindows 7/8.1にダウングレードを行い、さらに3回目のバックアップを実施する。

スタートメニューやアクションセンターから「設定」を起動。「更新とセキュリティ」を選択

「回復」から「Windows 7(もしくはWindows 8.1)に戻す」の下にある「開始する」ボタンをクリック

以前のバージョンに戻す理由を訊ねられるので一つ選択して次へ

以前のバージョンに戻さなくても更新プログラムで解決するかも、と助言されるが「チェックしない」で先へ進む

ダウングレードの際の注意がいくつか表示されるが、次へ

「いつでもWindows 10に戻ってきてください」との言葉を受け取りつつ、「Windows 7に戻す」をクリック

リストアする

 ここまででPCの環境は「いったんWindows 10にアップグレードしたあと、回復機能でダウングレードし、元のWindows 7/8.1に戻した状態」になっている。このまま利用するのが無難だが、それでも不具合が出たときには1回目のバックアップからリストアする。また、その状態からWindows 10にアップグレードする場合は2回目のバックアップからリストアすることになる。

 どのバックアップからのリストアでも操作は同じだが、今回は2回目のバックアップからのリストアを行った。まず、PCのBIOS画面に入ってネットワークブートの優先順位を一番高くする。再起動後、ネットワーク経由でブートプログラムが読込まれるので、メニューから「Macrium Reflect Rescue」を選択する。170MB弱のISOイメージを読込むので多少時間がかかるが、その後Macrium ReflectのGUIが表示されるはずだ。

BIOS画面に入り、Network Bootが有効(Enabled)になっていることを確認

ブート順の一番上にネットワークブートがくるように変更

メニューが出てきたら「Macrium Reflect Rescue」を選択

Macrium Reflectが起動。「Browse for an image file...」をクリック

左のペインにはネットワークがないので、「Look in」からNetworkを選択する

ユーザー認証が必要な共有フォルダの場合は認証ダイアログが表示される

リストア対象イメージを選択

Restore Imageをクリック

復元先のディスクを選択し、Nextをクリック。復元の必要がないパーティションはチェックを外しておく

Finishをクリックするとリストアが開始される

 リストアが完了し、Macrium Reflectを終了すると自動的に再起動する。このタイミングでネットワークブートの優先順位を下げておこう。ローカルディスクから起動すればバックアップイメージのOSに戻っているはずだ。

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