最後の部屋はhally氏(田中治久氏)が監修するゲーム音楽史。手書きのゲーム音楽スコア、ファミコン実機を使ったチップチューン体験コーナー、ゲーム音楽のレコードジャケットなどの展示がある。
デジタルゲームの黎明期であったstage1に比べると、黄金期にフォーカスしたstage2はゲーム数も大きく増え、非常に盛りだくさんの内容となっている。開場の9時半から閉館の17時までずっといても、あっという間に過ぎてしまうくらいのボリュームだ。しかも、並ぶこともほとんどなく、目当てのゲームがプレイできる。
「あそぶ! ゲーム展」は映像ミュージアムの企画展であり、大人510円、小中学生250円の入館料のみで楽しむことができる。1年間何度でも入場できる年間パスポートも大人2040円、小中学生1020円で販売されているので、5回以上行くつもりの人は検討してみるとよいだろう。
また、12月18日にはゼビウス、ギャラガ、マッピー、ディグダグなど、数々のナムコゲームでグラフィックを担当した伝説のドット絵師、小野Mr.Dotman浩氏らによるワークショップ「さわれるドット絵を作ろう!!」が開催される。内容はアイロンビーズを使ってドット絵を作るというものなので、男の子にも女の子にも楽しめる内容になっている。定員20組(応募多数の場合は抽選)だが、小学生以上のお子さんがいらっしゃる方はぜひ、申し込んでみてはいかがだろうか。
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