プレゼン戦国時代を勝ち残るために――新世代ポインタ「Spotlight」がすごいわーすごーい、キミはプレゼンが得意なポインタなんだね!(3/4 ページ)

» 2017年04月10日 14時00分 公開
[瓜生聖ITmedia]

実際にSpotlightを導入する

 Spotlightの機能を100%利用するには専用ソフトウェア「Logicool Presentation」(Windows/Mac用)が必要だ。Spotlightを接続する前にインストールしておこう。インストーラはチュートリアルも兼ねており、その中で充電も行われる。1分間で3時間利用可能なので事前に充電しておかなくてもよいのは便利だが、2台目以降でも同様に充電の時間がかかるのは少々歯がゆい。バッテリー残量によってスキップできればよいのに、と感じる。

 Spotlight下部のストラップは専用レシーバーとなっており、これを取り外すとその奥に充電用のUSB Type-C端子が見える。付属の充電ケーブルでは問題にならないが、かなり奥まった部分にあるため、一般的なUSB Type-Cケーブルだと挿しにくいかもしれない。

本体前面/背面

ストラップ部分を取り外すとUSB Type-Cの充電端子が現れる。かなり奥まったところにあるので一般的なケーブルだと少々挿しにくい。付属の充電ケーブルは一般的なケーブルに比べて端子上部が長め

キャリングケースも付属する

インストール時にはチュートリアルを兼ねたツアーを一通り見ておこう

 Logicool Presentationは、Spotlightが接続されると自動的に有効になり、強調表示などの機能が使えるようになる。有効にする機能、ボタン長押し時に割り当てる機能などはシステムトレイのアイコンをクリックして設定する。ポインタとしての機能以外にはタイマー表示機能、設定時刻5分前のバイブレーション通知などがある。

タイマーはクロック(時計表示)、30分、60分、カスタムから選択する

カスタム時間を設定する場合には「カスタム」の文字に合わせてクリック。少々分かりづらい

「進む」「戻る」ボタンを長押ししたときのアクションが設定できる。音量コントロールやスクロールは長押ししつつ、Spotlightを上下に動かして操作する

ポインタ速度の設定

ポインタは強調表示、拡大、円の3種類をそれぞれ有効・無効設定できる。利用時は上部ボタンを2回押して順番に切り替える

 Spotlightのボタン面を横にして使うか、上にして使うかは人によって異なると思うが、たとえ操作中に本体をひっくり返しても、必ず天地の方向が上下になる。持ち方によって方向が変わってしまわないのは感覚的にもマッチするので使いやすい。一方、本体の向きはそのままで水平・垂直に動かしてもポインタの位置は変わらない。ここはレーザーポインタとは若干操作感の違うところだ。

 なお、上部ボタンを長押ししたときのSpotlightのポインタの位置は、初期状態ではマウスカーソルの位置になっている。その後はSpotlightの上部ボタンを離したところから再開される。Spotlightのみを使用する場合には問題ないが、マウスを併用する場合などはマウスカーソルを動かしてもSpotlightのポインタの位置は変わらないので注意してほしい。詳細設定画面で5分間使用しないとポインタを中央に戻すよう設定することもできる。

 Logicool Presentationの対応アプリにはPowerPoint、Keynote、Google Slides、PDF、Preziが挙げられている。だが、「進む」「戻る」ボタンはそれぞれカーソル移動キーの右と左に割り当てられており、その2つのキーで操作できるアプリであれば利用可能だと思われる。Spotlightの特徴的なポインタ表示はアプリを問わずに利用可能だ。

 また、SpotlightをBluetoothで接続すれば、AndroidやLinuxなどでも利用できる。ただし、Logicool Presentationが提供されていないOSではSpotlightはマウス+Page Up/Page Downのみのキーボードという扱いであり、強調表示などは利用できない。

Logicool Presentationはオンラインプレゼンテーションツール「Prezi」にも対応

上部ボタンと戻るボタンを同時に長押しすればBluetoothのペアリングモードに入る。ペアリング中はSpotlightの先頭部分が白く点滅する

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