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» 2018年03月20日 17時30分 公開

Windows 10次期大型アップデートは「Spring Creators Update」へ 完成間近に新機能も鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ)

Windows 10次期大型アップデート「RS4」の提供が2018年4月に迫っている。Microsoftからの発表はまだないが、正式名称は「Spring Creators Update」になるようだ。

 Windows 10の次期大型アップデート「Redstone 4(RS4、Version 1803)」は、2018年4月に一般ユーザーへの提供が開始される予定だ。開発は最終段階に入っており、3月19日週にリリースされるビルドが実質的にRS4の「RTM(Release To Manufacturing)」に相当する最終版になるとみられる。

Windows 10 Windows 10次期大型アップデート「Redstone 4」は完成間近(画像は現行のFall Creators Update)

 日本時間で3月20日現在、Windows Insider ProgramのFast Ringユーザーに配信されている最新ビルドは「Build 17123」だ。

 Build 17123では、HEIF(High Efficiency Image File Format)のサポートが新たに追加されている。HEIFはiOS 11やmacOS High Sierraがいち早く採用した、高圧縮率と高画質を両立する新しい画像コンテナフォーマット。次期Android(Android P)でも採用される見込みだ。

 一方で最新のWindows 10ビルド番号を掲載するサイト「BuildFeed」によれば、内部ビルド(Canary)では「Build 17128」の追加が確認されており、もう少しだけビルド番号が進んでいる。

 最終版はBuild 17128のマイナーバージョンアップ、あるいは若干ビルド番号が追加されたものとなり、17120台の後半から17130の範囲に収まると考えられる。

Buildfeed 日本時間で3月20日時点の最新ビルド(出典:Buildfeed)

Windows 10アップデートは「Fall」から「Spring」へ

 さて、このRS4だが、いまだMicrosoftから正式名称が発表されていない。ただ、Windowsの最新情報のリークで有名なWalkingCatのTwitterでの投稿によれば、現行の「Fall Creators Update」に続くバージョンの名称が「Spring Creators Update」となっているという。

 これは、PowerShellのVersion 17618上で「Get-VMHostSupportedVersion」コマンドを使って得られる結果で、対応するWindows 10バージョンの一覧が表示される中に含まれる名称だ。

 そのため、3月末ないし4月初旬にRS4の正式リリースがアナウンスされた段階で、この名称も発表されるのではないかと考えられる。

 RS4に含まれる新機能群はあらためてフォローするが、ここで気になるのはその次に来る2018年秋のWindows 10大型アップデート「Redstone 5(RS5、Version 1809)」の名称だ。既に登場時期を示す「Fall」と「Spring」の名称は使用済みなので、どこまで「Creators Update」の名称を継続していくのかに注目したい。

 ちなみにRS5には、RS4での搭載から漏れた「Sets」(Edgeブラウザで採用している「タブのUI」で、各種アプリやファイルの操作も行えるもの)などの新機能が盛り込まれる見込みだ。

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