Appleは4月6日、同社製ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」用の最新アップデートを発表、4月9日に提供を開始する。
最新バージョンのFinal Cut Pro 10.4.1では、新たに発表されたフォーマット「ProRes RAW」が採用された。RAWデータのインポートに対応し、ハイライトやシャドーの調整などを容易に行えるなどHDRワークフローに適したフォーマットとなっている。また「Atomos Sumo 19」「Shogun Inferno」ユーザー向けに同フォーマットが無償アップデートで提供される予定だ。
今回のバージョンでは強力なクローズドキャプショニング機能が装備されているのも特徴。同じタイムライン内に複数言語のキャプション作成が可能で、キャプション付きビデオをYoutobeやVimeoで共有することもできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.