対するIntelからはSSDの新製品が複数登場している。M.2(PCIe x4)接続の「SSD 760p」と2.5インチSATA接続の「SSD 545s」シリーズに最大容量1TBモデルが加わり、税込み4万8000円前後と4万1000円前後で売られている。
それ以上に話題になっているのは、M.2(PCIe x2)接続の「Optane SSD 800P」だ。3D XPointメモリを採用したシリーズで、118GBモデルは税込み2万5000円前後、58GBモデルは1万4000円弱となる。入荷したオリオスペックは「高耐久な3D XPointメモリが使えるコンシューマー向けということで、注目度は高いですね。ブートドライブの書き換えが多い人が試してみようと買っていかれますね」と話していた。
なお、Optaneといえば、先々週に登場した「Core i+」シリーズにも16GBタイプが付属するが、あちらはHDDのキャッシュとして使うもので、まったくの別物。
Core i+シリーズの売れ行きについて某ショップは「まぁニッチですよね。『大容量のブートドライブが必要でHDDを使っているけど、少しでも速くしたい』という事情がある人くらいです」と素っ気なく話していた。
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