新製品で目立っていたのは、ASUSTeKの電源ユニット「ROG THOR PLATINUM」シリーズだ。80PLUS Platinum認証を取得したATX電源で、定格1200Wモデルと定格852Wモデルをそろえる。税込み価格は6万円前後と4万4000円前後。
いずれもイルミネーション機能「Aura Sync」に対応したLEDを仕込んでおり、発光パターンを別のパーツと同期できる他、側面にあるOLEDパネルにリアルタイムの消費電力が表示できるといった特徴を備える。ヒートシンクも独自仕様で、低負荷時はファンを止める準ファンレス機能も備えている。2モデルともプラグイン式で、奥行きは1200Wモデルが190mm、852Wモデルが160mmだ。
デモ展示しているパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は、「ROGブランドで初の電源ユニットですが、側から徹底的に作り込んでいて見ほれます。フルに魅力を発揮させるには、ROGアドレサブルRGBヘッダ付きのマザーボードと組み合わせるのはもちろん、電源ユニットが隠れないケースを選ぶ必要があります。これを機に一式新調するという人も出てくるかもしれませんよね」と大きな効果を期待していた。
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