入力デバイスでは、ビット・トレード・ワンから登場した「BTOセルフメイドキーボードキット」シリーズが好調に売れているという。
Cherry MXキースイッチを使ったメカニカルキーボードを自ら作ることができるシリーズで、ベースに96キー用の「ADKB96」と左右分離型の56キー用「Ergo42」がある。価格は1万1000円強と1万2000円強だ。キースイッチは青、赤、茶軸があり、10個入りの価格は900円弱。キーキャップは無刻印の黒と白があり、104個入りでともに2700円弱だ。そのほか、転写用のキートップシールも白と黒があり、1900円強で買える。
パソコンSHOPアークは「最近はキーボードの自作やカスタムも流行していますし、メカニカルキーボードの保守パーツとしてキーキャップだけ買っていく方もいるので、結構息の長い需要があるかもしれません」と話していた。
マザーボードは、ASUSTeKからIntel B365チップセット搭載のmicroATXマザー「PRIME B365M-A」と「PRIME B365M-K」が登場している。価格はともに1万円前後で、PRIME B365M-Kが若干安い。
PCIe x16を1基とPCIe x1を2基搭載する点は共通しているが、DIMMスロットはAが4基でKが2基、M.2スロットはAが2基でKが1基など、Kのほうが簡素な仕様となっている。
TSUKUMO eX.は「ASRockに続いて2メーカー目のB365マザーですね。B365を意識して購入するという人はまだあまりいませんが、安価なマザーの選択肢が増えるのはいいことかなと」という。
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