Intelからも新製品が登場している。第8世代Core iシリーズを搭載したNUCの完成体モデルで、Core i7-8559U(4コア8スレッド)を積んだ「NUC8i7BEHGA」と、Core i5-8259U(4コア8スレッド)搭載の「NUC8i5BEHFA」。価格は順に11万3000円弱と8万1000円前後となる。いずれもメモリやストレージ、64bit版Windows 10 Homeを組み込み済みだ。
NUC8i7BEHGAの構成は8GBメモリと32GBのOptaneメモリ、2.5インチHDD 2TBとなる。NUC8i5BEHFAは4GBメモリと16GBのOptaneメモリ、2.5インチHDD 1TBとなる。HDMI 2.0aやThuderbolt 3.0ポートを備え、Intel I219VによるGbEも1基使える。
TSUKUMO eX.は「ハイスペックでコンパクトなマシンが欲しい人には手っ取り早くていいですね。C5ミッキー型(3ピン)の電源ケーブルを別途そろえる必要がある点はご注意ください」とコメントする。
Trancendからは、小型マシンやノートPC換装向けのストレージが登場している。珍しいM.2(2242サイズ)の512GBモデル「TS512GMTS430S」と、3D NANDを採用したmSATA接続の256GBモデル「TS256GMSA230S」で、価格は1万7000円弱と8500円前後だ。
入荷したテクノハウス東映は「それぞれライバルが少ないニッチな仕様のストレージなので、ピンポイントで需要に刺さるんじゃないかと思います。こういう選択肢もあるということが広まったらいいですね」と話していた。
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