AMDの次世代GPU「Radeon RX 5700」シリーズはNVIDIA陣営にくさびを打ち込めたのか:夏の自作特集(3/4 ページ)

» 2019年07月11日 09時45分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

 続いて、AMD環境の結果を見よう。

 こちらも基本的な傾向はIntel環境と似ている。GPUの優劣は先のIntel環境で把握できたので、こちらではゲーミング・プラットフォームとしてどちらが魅力的なのかを見ていきたい。

 3DMarkは、傾向としてはIntel環境と同じだ。スコアについては、Radeon RX/GeForce RTXとも、わずかにAMD環境の方が高いことが多かった。FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークはIntel環境の方が高かったり、AMD環境の方が高かったりで明確にどちらが優位というものはない。

Radeon RX 5700 3DMarkのスコア
Radeon RX 5700 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク(高品質)

 もっともプラットフォームの違いが現れたのがWorld War Zだ。高解像度であるほどフレームレートが下がるが、Intel環境は低下幅が大きくAMD環境では低下幅が小さかった。ただ、あまりにも違いすぎるので、プラットフォームというよりは何かバグ的なものではないかという印象だ。

Radeon RX 5700 World War Z - DirectX 11 - Ultra
Radeon RX 5700 World War Z - Vulkan - Ultra

 Metro Exodusは、先とは逆にIntel環境の方がわずかに高めのフレームレートになる傾向が見られた。この通り、AMD環境が優位な場合、Intel環境が優位な場合があるので、どちらかが圧倒的に優れているとはまだ断言しづらい。ただし、AMD環境、特にAMD X50チップセットにはPCIe Gen4というアドバンテージがある。

Radeon RX 5700 Metro Exodus - 1920×1080ピクセル
Radeon RX 5700 Metro Exodus - 2560×1440ピクセル
Radeon RX 5700 消費電力のグラフ

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