「年内は厳しいかも」――Ryzen 9 3900Xの枯渇が深刻に古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2019年08月05日 12時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

「Pro IntelliMouse」が登場! ゼンハイザーのヘッドセットも好評

 入力デバイスで話題になっていたのは、日本マイクロソフトのUSBマウス「Pro IntelliMouse」だ。往年の大ヒットマウス「IntelliMouse Explorer 3.0」の復刻版は2018年1月に「Classic IntelliMouse」として同社からリリースされているが、今回はその上位版という位置付けになる。シャドウホワイトとシャドウブラックの2色があり、価格は7200円弱だ。

 ボディーは従来を踏襲しており、トラッキングセンサーにはゲーミング仕様の「PixArt PAW 3389 Pro-MS」を採用。分解能は最大1万6000dpiで、リフレッシュレートは最大1万2000FPS、トラッキングスピード最大400IPS、最高加速度50Gを実現している。その他、サイドボタンに滑り止めをつけて、ケーブルをメッシュタイプにするなどディテールにも強化がみられる。

 パソコンSHOPアークは「超ロングヒットマウスがゲーミングに最適化したという印象ですね。価格もそこまで高くないですし、気になっている人は多そうです」と高く評価していた。

IntelliMouse マイクロソフト「Pro IntelliMouse」
IntelliMouse 2018年1月に登場した「Classic IntelliMouse」

 また、ゲーミングデバイスでは、ゼンハイザーのヘッドセット「GSP 670」も目立っている。Bluetooth、またはUSBレシーバーで接続するワイヤレスモデルで、価格は4万1000円弱だ。

 「オーディオマニアに人気のあるブランドですが、音質が良いという評判がじわじわとゲーマーにも広まっていて、新たなファンを獲得している印象です。こちらも『高くてもゼンハイザーだから』と売れそうですね」(同店)という。

IntelliMouse ゼンハイザー「GSP 670」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー