入力デバイスで話題になっていたのは、日本マイクロソフトのUSBマウス「Pro IntelliMouse」だ。往年の大ヒットマウス「IntelliMouse Explorer 3.0」の復刻版は2018年1月に「Classic IntelliMouse」として同社からリリースされているが、今回はその上位版という位置付けになる。シャドウホワイトとシャドウブラックの2色があり、価格は7200円弱だ。
ボディーは従来を踏襲しており、トラッキングセンサーにはゲーミング仕様の「PixArt PAW 3389 Pro-MS」を採用。分解能は最大1万6000dpiで、リフレッシュレートは最大1万2000FPS、トラッキングスピード最大400IPS、最高加速度50Gを実現している。その他、サイドボタンに滑り止めをつけて、ケーブルをメッシュタイプにするなどディテールにも強化がみられる。
パソコンSHOPアークは「超ロングヒットマウスがゲーミングに最適化したという印象ですね。価格もそこまで高くないですし、気になっている人は多そうです」と高く評価していた。
また、ゲーミングデバイスでは、ゼンハイザーのヘッドセット「GSP 670」も目立っている。Bluetooth、またはUSBレシーバーで接続するワイヤレスモデルで、価格は4万1000円弱だ。
「オーディオマニアに人気のあるブランドですが、音質が良いという評判がじわじわとゲーマーにも広まっていて、新たなファンを獲得している印象です。こちらも『高くてもゼンハイザーだから』と売れそうですね」(同店)という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.