Lenovoは9月5日(現地時間)、低価格ビジネス向けPC「ThinkBook」シリーズに2モデルを追加、既存モデルもIntelの第10世代Coreにリフレッシュする。いずれも11月に販売予定で、価格は665ユーロ〜だ。
今回発表された新モデルは「ThinkBook 15」と「ThinkBook 14」で、既存モデルの後継となる「ThinkBook 14s」と「ThinkBook 13s」とともに、先行して発表されたThinkPadシリーズと同様、Intelの第10世代Coreプロセッサを採用しているのが特徴だ。
現時点で詳細なスペックは不明だが、DDR4メモリにPCIe接続のSSD(Intel Optaine H10採用モデルもあり)を搭載し、Wi-Fi 6対応の無線LAN内蔵モデルも用意される。また、従来機と同様に指紋センサー付き電源ボタンや、物理シャッター(ThinkShutter)付きWebカメラを備えることで、セキュリティとプライバシーへの配慮を両立させている。いずれも中小企業をターゲットにしたモデルをうたっている。
価格は、新型のThinkBook 15が665ユーロ〜、ThinkBook 14が675ユーロ〜、アップデートされるThinkBook 14sは749ユーロ〜、ThinkBook 13sは729ユーロ〜となっている。
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