先週は、ZALMANの新製品が複数のジャンルで目立っていた。
PCケースでは、前面の半分近くまで覆うL字の側面パネルを採用した、ミドルタワーモデル「X3」がデビューした。ボディーカラーはホワイトとブラックの2種類があり、いずれも1万8000円弱で売られている。フロントには12cmのアドレサブルRGBファンを3連で配置しており、RGBコントローラーも標準で備えている。ATX電源は底部のパーティション下に置く構成だ。
TSUKUMO eX.は「側面パネルをマグネットで固定するユニークな作りですね。価格とのバランスでどれくらい売れるのか注目したいです」と話していた。
CPUクーラーは、8cmファンをアルミ製ヒートシンクで囲んだトップフロー型の「CNPS80F」と、4本の銅製ヒートパイプとアルミ製ヒートシンクを組み合わせたサイドフロー型の「CNPS10X OPTIMAII」が発売された。価格は900円弱と5000円弱だ。
特にCNPS80Fは、ZALMANの伝統的な円形クーラーということで、懐かしく思うユーザーが多い模様だ。「おわん型とか、花びら型とかいろいろ呼ばれていましたが、10年以上前から自作している人にはピンとくるデザインですよね。安さも手伝って売れそうです」(TSUKUMO eX.)
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