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新型Let's noteはオリジナルデザイン天板とカスタマイズメニューで攻める200台の限定モデルも登場(2/3 ページ)

» 2020年01月16日 06時01分 公開
[長浜和也ITmedia]

ビジネスモバイルと伝統美を融合させたオリジナルデザイン天板

 製品デザインを担当した、同社デザインセンター プロダクトデザイン部 デザイナーの上原菜月氏が、新しく用意されたカラー天板のデザインコンセプトについて紹介した。

 Let's noteのデザインは「いきいきと働く姿の実現」を目指した「WORKGENIC」と「美しく意味あるカタチの追求」を目指した「Functional Beauty」をコンセプトとしている。Functional Beautyを体現したものとしてLet's noteに実装しているのが、100kg加圧に耐えるストライプボンネットであり、キー入力時の指の引っ掛かりを減らすリーフ型キーボードであり、回転運動でスムーズなスクロール操作を可能にする円形ホイールパッドになる。

let'snote 同社デザインセンター プロダクトデザイン部 デザイナーの上原菜月氏
let'snote Let's noteのデザインコンセプト「WORKGENIC」で目指すユーザーの姿
let'snote 「Functional Beauty」でLet's noteに実装した機能

 その上で上原氏は、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたオリジナルデザイン天板では、「ビジネスモバイルと伝統美の融合」をコンセプトに挙げ、日本の伝統美を世界に発信することを目的としていると説明した。

 そのコンセプトに基づいて、今回は6種類の天板を用意している。そのうち「八重麻」(ヤエアサ)、「彩墨」(サイボク)、「薄月」(ウスヅキ)、「和傘」(ワガサ)、「千切り絵」(チギリエ)は日本の伝統美がモチーフだ。八重麻では、文様を表現した組子と麻の葉、桜の花びらを組み合わせ、薄月では大和絵の装飾技法である「すやり霞」を取り入れている。また、「閃光」(センコウ)では、大会エンブレムを構成する45個の四角形で花火を表現した。

let'snote 八重麻(ヤエアサ)
let'snote 八重麻のデザインコンセプト
let'snote 彩墨(サイボク)
let'snote 彩墨のデザインコンセプト
let'snote 薄月(ウスヅキ)
let'snote 薄月のデザインコンセプト
let'snote 和傘(ワガサ)
let'snote 和傘のデザインコンセプト
let'snote 千切り絵(チギリエ)
let'snote 千切り絵のデザインコンセプト
let'snote 閃光(センコウ)
let'snote 閃光のデザインコンセプト

 会場には、2人のオリンピック出場選手が招かれた。

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2024年04月26日 更新
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