発表会では、ゲストとしてカヌー選手でリオデジャネイロ オリンピック カヌー・スラロームで銅メダルを獲得した羽根田卓也氏と、元新体操選手の畠山愛理氏が登壇した。
Let's note新モデルの印象について、それぞれ「殺風景なデザインのPCが多いけれど、彩色を施したPCは新鮮で開くだけで気分がうきうきする」(羽根田氏)、「どれも日本の美しさが表現されている」(畠山氏)と述べた。
また、一番気に入ったデザインを聞かれると、羽根田氏は「彩墨。子どものときから日本史が好きで、びょうぶなどに描かれた金と黒の組み合わせに魅了されてきたので」と答えると、畠山氏は「わたしは八重麻。シックでシンプルなデザインが気に入ったのと、湖に山々が映っているデザインがすてきで」と語った。
上原氏からは、12月の新国立競技場オープニングイベントで来場者に好みの天板を聞いた結果も紹介された。このアンケートにおいて最も人気が高かったのは八重麻で、薄月は男性に特に人気が高く、千切り絵は女性が好む傾向も確認できたという。
「男性はシックなデザインが、女性はやわらかいデザインを選ぶ傾向があった。女性はグラフィカルなデザインに抵抗がなく、持つことで明るい気分になると答える人もいた」(上原氏)
パナソニックのノートPCが、大会公式PCとなったことについて感想も求められると、羽根田氏は「日本のテクノロジーが大会を支えることに選手として心強い」と答え、畠山氏は「支える人たちにとっても、パナソニックのパソコンを現場に持っていけるというのは安心できる」と返した。
羽根田氏は、普段の練習でもTOUGHBOOKを活用しているが、「これは営業トークではなく、いつもTOUGHBOOKを練習中に使っている。川に浮かんでぬれているカヌーの上でこぎ終わってすぐに、こいでいるところを撮影した映像をTOUGHBOOKにダウンロードしてフォームを確認している」(羽根田氏)
文字通り、東京2020オリンピック・パラリンピックに振り切ったかのような新型Let's noteシリーズが、ユーザーにどのように受け入れられるのか興味深いところだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.