未来を創る「子どもとプログラミング教育」

2in1タイプでK12向けの最初のパソコン「LAVIE First Mobile」見参NECPCも子ども専用モデルを投入(2/2 ページ)

» 2020年01月21日 11時00分 公開
[ITmedia]
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新ボディーでCPUやストレージも強化「LAVIE Note Mobile」

 一方、学生を主なターゲットにしたLAVIE Note Mobileは、1920×1080ピクセル表示の12.5型液晶ディスプレイを維持しつつ、使いやすいキーボードの導入など新設計のボディーを採用した。さらに第10世代Coreプロセッサを備えた上位モデル「NM750/RA」(15万9800円前後)を追加し、「NM550/RA」(14万4800円前後)、「NM150/RA」(10万9800円前後)と全3モデルになった。

 ボディーカラーは上位2モデルが新色のネイビーブルー、従来のメタリックピンクとパールホワイト、下位モデルはパールホワイトのみとなる。

LAVIE Note Mobile 全3モデルで構成される「LAVIE Note Mobile」。写真は新色のネイビーブルーだ

 新たに追加されたNM750/RAは、CPUに4コア8スレッドの第10世代Core i7-10510Y(1.2GHz〜4.5GHz)をストレージに512GBのSSD(PCIe)を搭載する。中位のNM550/RAも、CPUが4コア8スレッドの第10世代Core i5-10210Y(1.0GHz〜4.50Hz)に強化された。

 なお、下位モデルのNM150/RAは2コア2スレッドのCeleron 3965Y(1.5GHz)で、ストレージもNM550/RAと同様に、256GBのSSD(PCIe)を継承する。メモリは上位2モデルがデュアルチャネルのオンボード8GB、下位モデルが同4GBとなっている。

LAVIE Note Mobile 上位2モデルが第10世代Coreプロセッサになった。写真はメタリックピンクとなる

 春モデルでは、新設計のボディーを採用する。キーボードがフルフラットデザイン(キーピッチは約18.7mm、キーストロークは約1.4mm)となり、キータッチを変更した静音タイプになった。また、液晶ディスプレイ下部にあった92万画素のWebカメラが上部に移動し、Windows Hello対応の顔認証機能も備えた(NM150/RAを除く)。

 インタフェースはPower Delivery対応のUSB 3.0 Type-C、2基のUSB 3.0(Type-A)、HDMI出力、SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン/マイク兼用の各端子が背面にまとまっている。無線LANはWi-Fi 5(1733MHz、NM150/RAのみ433Mbps)で、Bluetooth 5.0を内蔵する。

LAVIE Note Mobile 下位モデルはパールホワイトのみとなる

 ボディーサイズは約289(幅)×192(奥行き)×18(厚さ)mmと、奥行きが5mm短くなり、厚さが1mm増加した。重量は約953g(NM150/RAは約909g)、JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0による公称バッテリー駆動時間は約11時間(NM150/RAは約11.4時間)と従来モデルから若干重く、駆動時間も短くなった。

 OSはWindows 10 Homeで、全モデルにMicrosoft Office Home & Business 2019が付属する。OSやボディーカラーなどの仕様をカスタマイズできる、同社直販モデル「LAVIE Direct NM」も用意されている。

LAVIE Note Mobile
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