パイオニアからBDドライブも売り出されている。ULTRA HD Blu-rayに対応する「BDR-X12J-UHD」と標準モデル「BDR-X12JBK」で、価格は3万円弱と2万円強だ。
どちらも1層タイプのBD-Rに最大16倍速で書き込める速度を備え、オーディオCDの読み取り精度を高める「PureRead(原音再生)」機能や、無料アプリの導入によりPCなしでAndroid端末に音楽を転送できる機能などを備える。ボディーサイズは160(幅)×220(奥行き)×50(高さ)mmで、縦置きと横置きに両対応する。PCとはUSB 3.1で接続し、給電には専用のACアダプターを使う。
入荷したパソコンSHOPアークは「ポータブルタイプでは難しい高い性能を詰め込んだBDドライブですね。光学ドライブ自体のニーズは正直落ちてきていますが、その中でも質や性能を重視したいという人のためにも存在してほしいモデルです」という。
週末を前にBDR-X12J-UHDは売り切れのショップが目立ったが、これは仕入れ数を絞っている側面が強い様子だ。別のショップは「ULTRA HDはPC側の条件も厳しいので、自作で環境を整えようという人は本当にニッチです。でも、ニッチの中の熱意はずっと下がっていない感じです」と話していた。
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