その他の拡張カード類では、PCIe 3.0 x4接続の「ThunderboltEX 3-TR」も売り出されている。価格は1万2000円前後だ。
最大40Gbpsの転送に対応したThunderbolt 3カードで、ブラケットにThunderbolt 3(USB Type-C)とMini DisplayPortポートが2基ずつ並ぶ。加えて、内部にThunderboltヘッダーとUSB 2.0ヘッダーが各1基あり、6ピン補助電源コネクターも1基そろえている。デイジーチェーンの台数は最大6台となる。
同社のIntel Z490/H470マザーボードのオプションという位置づけで、「ROG MAXIMUS XII APEX」「PRIME H470-PLUS」などの対応がうたわれている。
Thunderbolt 3カードの需要について、TSUKUMO eX.は「高速で外付けHDDにつなぎたいという人が多いですが、最近はThunderbolt 3対応のキャプチャーユニットもあり、そちらを試してみたいという人もいましたね。まだユーザーレビューがあまりないのでチャレンジングではありますが、それなりに注目度は高そうです」と話していた。
Thunderbolt 3対応のキャプチャーユニットとしては、2020年5月にAverMediaから「Live Gamer BOLT」が登場している。価格は5万円前後だ。
最後に、ポータブルSSDの新顔を見ていこう。
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