グラフィックスカードも、“10万円コース”で支持を集めそうな新製品がいくつか登場している。
ASUSTeKからはGeForce GTX 1650搭載の「ROG-STRIX-GTX1650-O4GD6-GAMING」と「PH-GTX1650-O4GD6」が登場している。価格は2万6000円前後と2万1000円前後だ。
ROG-STRIX-GTX1650-O4GD6-GAMINGはROG STRIXシリーズに属し、デュアルファンをセミファンレス(GPUのコア温度が55度を下回るとファンが停止)で稼働する仕様だ。同社のAura Syncに対応するLEDライトをファンカバーに内蔵している。PH-GTX1650-O4GD6はシングルファンタイプで、カード長を174mmに抑えている。
TSUKUMO eX.は「ROG-STRIX-GTX1650-O4GD6-GAMINGは、人気ブランドの技術が使えるのが強みですね。PH-GTX1650-O4GD6の方は補助電源不要ですし、いろいろな環境でGPUパワーの強化に使えそうです」と評価する。
ショート基板といえば、ASRockからはRadeon RX 5500XTを搭載した「Radeon RX 5500 XT Challenger ITX 8G」が登場している。カード長が約178mmで、こちらもシングルファンを備える。補助電源は8ピン×1で、価格は3万円前後だ。
ドスパラ秋葉原本店は「10万円コースだとちょっと足が出てしまうかもしれませんが、そこそこ強力で場所を取らないカードということで注目されたらいいですね」と話していた。
最後に“裸族”と冷却ファンを見ていこう。
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