先週目立っていたのは、パーツ系ゲーミングブランドのPCケースだ。ASUSTeKの「ROG Strix」からは、E-ATX対応のタワーケース「ROG Strix Helios White Edition」が登場した。価格は4万8000円前後(税込み、以下同)となる。
2019年7月に登場した「ROG Strix Helios」のホワイトバージョンという位置づけで、前面と左右のスモーク仕上げの強化ガラスパネルをそのままに、つや消しアルミニウムフレームを採用し、内部もホワイト塗装を施している。ボディーサイズは約250(幅)×565(奥行き)×591(高さ)mmだ。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ROGもホワイトモデルがそろってきていますし、イルミネーションも反映しやすいのでワクワクする人はいるんじゃないかと思います」と話していた。
また、ASRockの「Phantom Gaming」ブランドとコラボしたATXケース「Meshify C TG Phantom Gaming Edition」もFractal Designから売り出されている。価格は1万5000円弱だ。
凹凸感のあるフロントパネルを採用した「Meshify C」(2018年3月発売)をベースに、左側面の強化ガラスパネルにPhantom Gamingのデザインをあしらい、前面下部にロゴプレートを加えているのが特徴だ。天面のダストフィルターには黒と赤が付属している。ボディーサイズは約212(幅)×395(奥行き)×440(高さ)mmとなる。
パソコンSHOPアークは「最近はマザーボードやグラフィックスカードから、さまざまなパーツまでラインアップを増やしているブランドが多いですが、PCケースまでそろえるとトータルコーディネート感がすごいですからね。同じブランドで統一したPCを組みたい気持ちを刺激するんじゃないかと期待しています」という。
続いて、お手頃のファンを見ていく。
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