8月14日、例年と比べたショップの混み具合を尋ねたところ、TSUKUMO eX.は「明らかに普段と違う層のお客さんが増えましたし、平均的な週末より確実に混んでいます。ただ、例年比でいうと、今年はコミケがない分だけ引いた感じで捉えるのがしっくりきますね」と話していた。
他でも似たコメントを何度か耳にした。某ショップも「Ryzen 3000シリーズという起爆剤があった2019年と比べるのはあれですが、例年平均と比べてガクンと落ち込む感じはないですね。もともと海外からのお客さんはそんなに来られませんし、国内自粛分マイナス、コミケ分マイナスくらいの感じでしょうか」という。
その一方、活況の中で品薄が心配されるパーツも生じてきている。多くのショップで挙げられたのは、GeForce RTX 2080 SUPERと同2070 SUPER搭載カードだ。
TSUKUMO eX.は「各社からの供給が薄くなってきたところに、ハイエンド構成を組みたいという需要が盛り上がっているところがありますね。特に2070 SUPER人気が目立つので、狙っている方はお早めが得策でしょう」とアドバイスする。
また、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店はハイエンド系グラフィックスカードに加え、「4Kゲーミングモニターも品薄傾向が進んでいます。後は電源ユニットとゲーミングデバイスも、型番決め打ちだと危険かも」と話していた。
続いて、ショップで品薄傾向のアイテムを見ていこう。
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