日本エイサーは、ゲーミングノートPC「Predator Helios 300」の新モデルを8月20日に、「Predator Triton 500」の新モデルを9月10日にそれぞれ発売する。一部の大手家電量販店(後述)の店頭とWeb通販サイトで取り扱う。
Predator Helios 300の新モデルは、リフレッシュレート240Hzの15.6型フルHD液晶(非光沢)を搭載。オーバードライブ時の応答速度を3msとし、映像の遅延を抑えたことが特徴だ。「16GBメモリ、GeForce RTX 2060 with Max-Q Design」モデルと「32GBメモリ、GeForce RTX 2070 with Max-Q Design」 の2種類を用意し、税別想定価格は前者が22万円前後、後者が25万円前後となる。
その他のスペックは2モデル共に共通となる。CPUはCore i7-10750H(2.6G〜4.8GHz、6コア12スレッド)で、SSDは512GB(PCI Express接続)を備える。メインメモリの増設や換装には対応していないが、HDDの増設には対応する。ディスプレイ上部にはHD(1280×720ピクセル)の撮影に対応するWebカメラも用意されている。
キーボードはテンキーとバックライトの付いた日本語配列で、Predatorシリーズ専用の「PredatorSense」アプリを呼び出すキーと、Turboモードを切り替えるキーも備えている。無線LANモジュールは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応する「Killer Wi-Fi 6 AX1650i」を、有線LANモジュールは1000BASE-Tに対応する「Killer E2600」を搭載している。
ポート類は、左側面に有線LAN端子、USB 3.0 Type-A端子×2、イヤフォン/マイクコンボジャックを備え、左側面にUSB 3.1 Type-C端子、USB 3.0 Type-A端子(電源オフ時の充電対応)、HDMI出力端子、Mini DisplayPort出力端子を備えている。ACアダプターは260Wのものが付属しており、電源入力は背面に用意している。
ボディーサイズは約363.4(幅)×255.0(奥行き)×22.9(厚さ)mmで、重量は約2.21kgだ。
Predator Triton 500の新モデルは、リフレッシュレート300Hzで、NVIDIA G-SYNCにも対応した15.6型フルHD液晶(非光沢)を搭載。オーバードライブ時の応答速度を3msとし、映像の遅延を抑えたことが特徴だ。税別想定価格は35万円前後となる。
CPUはCore i7-10875H(2.3G〜4.9GHz、8コア16スレッド)で、メインメモリは32GB(増設・換装不可)、SSDは512GB(PCI Express接続)のものを備える。GPUはGeForece RTX 2080 with Max-Q Designを搭載している。ディスプレイ上部にはHD(1280×720ピクセル)の撮影に対応するWebカメラも用意されている。
キーボードはバックライトの付いた米国英語配列で、PredatorSenseアプリを呼び出すキーと、Turboモードを切り替えるキーも備えている。日本語配列としなかったのは「よりコアなユーザーをターゲットとしたため」(担当者)だ。無線LANモジュールは、Wi-Fi 6に対応するKiller Wi-Fi 6 AX1650iを、有線LANモジュールは2.5GBASE-Tに対応する「Killer E3100G」を搭載している。
ポート類は、左側面に電源入力端子、有線LAN端子、USB 3.0 Type-A端子(電源オフ時の充電対応)、HDMI出力端子、マイクジャック、イヤフォンジャックを備え、右側面にThunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)端子、Mini DisplayPort出力端子、USB 3.0 Type-A端子×2を備えている。
ボディーサイズは約358.5(幅)×255.0(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、重量は約2.1kgだ。
今回の新製品は、以下の家電量販店の店舗とWeb通販サイトで購入できる。
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