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エプソン、電子黒板機能も備えた超短焦点ビジネスプロジェクター

» 2020年09月10日 13時20分 公開
[ITmedia]

 エプソンは9月10日、超短焦点投写に対応したビジネスプロジェクター「EB-735Fi」「EB-725Wi」を発表した。発売時期は今冬の予定で、価格はオープン。同社直販「エプソンダイレクト」販売価格はそれぞれ31万5000円、22万9000円だ(税別)。

photo EB-735F

 EB-735FiはフルHD、EB-725WiはWXGA表示をサポートした超短焦点タイプのプロジェクター。ともにPCを用いることなく、ホワイトボードのように電子ペンを使った書き込みができる電子黒板機能を搭載。PC接続時にも指/電子ペンを用いたPC操作を行うことができる(指操作は別売オプションユニットが必須)。

 またEB-735Fiは、アスペクト比16:6の超ワイド投写機能をサポート(解像度は1920×720ピクセル)しており、書画カメラの映像とホワイトボードを並列投写(4:3映像×2画面)するといったことも可能だ。


 この他、オフィス向けプロジェクターのラインアップ一新を発表、新たにランプ光源採用モデル計6製品を9月25日に発売する。

photophoto EB-FH52(左)、EB-992F(右)

 オフィス向けベーシックモデルとしては、フルHD表示対応の「EB-FH52」、WXGA表示対応の「EB-W06」、XGA表示対応の「EB-X06」「EB-E01」の4モデルを投入。EB-FH52はスマートフォン/タブレットやノートPCからMiracastを用いてワイヤレスで投写を行えるスクリーンミラーリング機能にも対応した。同社直販価格はEB-FH52が13万2000円、EB-W06が6万5000円、EB-X06が5万5000円、EB-E01が4万5000円だ(税別)。

 高輝度表示をサポートした“EB-900”シリーズからは、4000lm(ルーメン)/フルHD表示対応モデルの「EB-992F」と、4200lm/WXGA表示対応モデルの「EB-982W」の2製品を用意している。同社直販価格はそれぞれ20万6000円、17万2000円だ。

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