自宅をどこでも作業場に変身するPCデスク「カウチマスター」を導入にしたら在宅テレワークの救世主か(3/3 ページ)

» 2020年09月11日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
前のページへ 1|2|3       

ベッドや布団の上も仕事空間に変えられる便利アイテム

 床だとお尻が冷える、痛くなるという場合はクッションを使う、または場所を寝室に変えてベッドの上で作業するのはどうだろうか。もちろん、布団の上でもいいが、背もたれのようなものがないと、カウチマスターのメリットを享受できないので、使うなら布団を壁際に移動しておきたい。

 ベッドや布団の脇に、カウチマスターを用意しておけば、起きてすぐに作業に入れる。「Petit Déjeuner au lit(プティ デジュネ オ リー=ベッドの上での朝食)」ならぬ「Petit travail au lit(プティ トラバーユ オ リー=ベッドの上でのちょっとした仕事)」といったところだろうか。

 “テレワーク@自宅”ならではの醍醐味(だいごみ)だ。

Couchmaster カウチマスター 撮影のために、敷布団だけ用意したが、実際に使うときには、腰と壁の間に枕が、伸ばした足の先に畳んだ掛け布団というシチェーションになるだろう

 カウチマスターがあれば、家の中のどこでも――窓際、廊下、ベッドの上、もちろんソファーの上も――PCワークを、デスク前に座っているのと同じ環境で行える。さながらスタートアップ企業のおしゃれで自由な雰囲気のオフィスで仕事をしているかのようだ。リラックスした姿勢で仕事がこなせるので、発想力が高まるに違いないという妄想に走ってしまうほどだ。

 なお、クラウドファンディングのページを見ると、利用イメージの写真はほぼ男性ユーザーだったが、個人的には「女性にこそ向いている製品なのでは?」と感じた。というのも、女性は男性に比べ、一般的に脚がむくみやすい。血液を押し上げるポンプの役割をする筋力が弱いため、おろした脚に水分がたまりやすいのだ。

Couchmaster カウチマスター クラウドファンディングのページにあるGIF動画内に、1枚だけ女性の利用例が表示されるが、それ以外は男性が使っている。足がむくみやすいのも女性なので、女性にこそ使ってもらいたいと感じた(※個人の感想です)

 でも、カウチマスターを使えばソファーだけでなくベッドや床の上でもデスクワークができるようになる。脚を投げ出して座ればむくむことはない。ソファーがあるなら、足置き用にオットマンなどを併用するのもいいだろう。

 「なかなか仕事するための場所が空かない」「ずっと同じ場所で仕事するのに飽きてしまう」「場所を選ばずにどこでも仕事をこなしたい」のであれば、カウチマスターを支援してみてはいかがだろうか。

Couchmaster カウチマスター 秘密基地のようなごちゃつき感もたまらない魅力だったりする
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー