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» 2020年09月11日 12時00分 公開

在宅テレワークの救世主か:自宅をどこでも作業場に変身するPCデスク「カウチマスター」を導入にしたら (1/3)

「カウチマスター」は、クラウドファンディングサイトで出資者を募集しているPCデスクだ。ただのデスクと思いきや、ちょっとしたスペースがあればどこでも作業場に変えられる、在宅テレワークの救世主とも言える製品だった。

[渡辺まりか,ITmedia]

 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、緊急事態宣言が解除されて以降も、引き続きテレワークやローテーション勤務など在宅での勤務を継続している人がいるのではないだろうか。

 取り急ぎ、PCやWebカメラといったデバイスは何とかそろえたものの、作業環境まで手が回らなかったり、まだ試行錯誤を続けていたりする人が多いという話もよく聞く。

 とはいえ、仕事部屋で長い時間座って作業していると、腰や肩など体にダメージが蓄積する。加えて、在宅環境はとかくオフィスのような広々とした空間ではないことも多いだろうから、精神衛生上もよろしくない。

 「場所を変えてベッドやソファーの上で作業できたらなぁ」「床のヒンヤリ感を味わいながら無理なく仕事をしたい」――そういった夢をかなえてくれるのが、クラウドファンディングサイト「BOOSTER(CAMPFIRE)」で出資者を募っている「パソコンデスク Couchmaster」(以下、カウチマスター)なのだ。

Couchmaster カウチマスター カウチマスターでの仕事風景。ソファーの上での利用を想定したグッズだが、家の中の好きな場所を仕事場に変えられる一品でもある

ゲーマーに快適ならテレワーカーにも快適!?

 カウチマスターは、ドイツ生まれのソファー用ノートPCデスクで、室内のどこでも快適にゲームをしたいユーザーのニーズを満たすために生まれたという。

 一般的にソファーで作業をしたい場合、ノートPCを膝の上に載せる形になる。ところが膝の上では、ディスプレイの位置が目線よりかなり下がってしまうため姿勢が悪くなり、腰や首を傷めてしまう。足を組めば、多少高くなるが、今度はPCがグラグラと不安定になる。

 また、PCが発する熱の問題もある。高速なCPUを搭載していたり、スリムなノートPCを使っていたりすると、ボディーの発熱や冷却ファンによる排熱がどうしても気になる。特に夏場だと太ももがやけどしそうになるし、PC自体にも悪影響が及んで本来のパフォーマンスを発揮できず、長時間の利用がままならないこともある。

 こういった問題を解決するのが、このカウチマスターというわけだ。

 カウチマスターはPCを置く天板と、それを支えるクッションからなっている。クッションは奥行きが約60cmの四角柱で、高さと幅はちょうど大人の膝が入るくらいの約19cmを確保する。例え、ラガーマンのような鍛え抜かれた太もも(ラグビーワールドカップ2019で日本代表に選ばれた中村亮土選手で67cm。計算すると高さはおよそ21cm)でもない限り、すんなりと収まるだろう。

Couchmaster カウチマスター カウチマスターは、天板と2つの大型クッションで構成される。他に、マウスバッグとタブレットスタンド用アダプターが付属する
Couchmaster カウチマスター 上から見たカウチマスター
Couchmaster カウチマスター こちらは正面から見たところ

 PCを置くための天板は竹製で、サイズは約75(幅)×33(奥行き)×1.2(厚さ)cm、重量は約2.2kgだ。中央部は、体にフィットするようなくぼみが3cmほどえぐられている。

 ちなみにクッションは1つが約700g(実測で704g)なので、カウチマスターの総重量は約3.6kgとなる。

Couchmaster カウチマスター 3cmのくぼみ。ほんのちょっとしたことかもしれないが、これだけで使い勝手が上がっているように感じる
Couchmaster カウチマスター 天板部分は、13.3型のノートPCと10型のタブレット、15.6型のモバイルディスプレイ、さらにキーボードが置けるほど広い

 天板の右側にはゲーミングマウスパッドとタブレット/スマホホルダーが用意され、PCを置く左側には排気口が備えてあり、PCからの吸気/排気にも配慮されている。なお、マウスパッドは両面テープで貼り付けられているので位置を移動したりはできない。

Couchmaster カウチマスター 大きめにくり抜かれた排気口
Couchmaster カウチマスター 測ってみたところ、幅は27cmあった

 筆者は以前、膝の上で作業できるようにPC用のトレーを購入したことがある。確かにPCを物理的に安定させることはできたが、膝(太もも)との間に隙間ができるようなデザインになっているとはいえ、それだけでは不十分だったようで、PCが熱を持ちすぎ、夏場の作業には向かなかった。

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