全てのハイエンドが“過去”になる――4Kゲーミングの最高峰「GeForce RTX 3080」先行レビュー(5/5 ページ)

» 2020年09月16日 22時00分 公開
[松野将太,ITmedia]
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システム全体の消費電力はピーク時400W越え

 最後に、システム全体の消費電力をチェックしておこう。3DMarkのTime Spy Extremeテストを動作させた際の最高値を「高負荷時」、起動後10分間何もせず放置した状態を「アイドル時」として採用し、ワットチェッカーでそれぞれの消費電力を計測した。

 アイドル時の消費電力はいずれも60W程度だが、高負荷時の電力消費は、RTX 3080使用時がずば抜けて高い。ピーク時には450W近くまで達する。

 NVIDIA公式サイトのスペック表では、システム電力要件が750W(Core i9-10900K使用時)に設定されているが、電源ユニットに関してはそれなりの容量の製品を用意すると安心だ。

システム全体の消費電力 システム全体の消費電力

圧倒的な性能 現時点では4Kゲーミングの最適解

 ここまで見てきた通り、GeForce RTX 3080は過去のハイエンドGPUを軽く上回る総合性能を備えており、特に高解像度でのゲーミングやRT環境でのプレゼンスが極めて高い。

 そのパフォーマンス故に、フルHDでのゲーミングやRTなしの環境では一部の例外を除き性能を持て余しがちだが、なるべく画質を高く設定し、DXRなどのリッチなオプションを付けて使うなら、確実に従来製品よりワンランク上の快適さを実現できる。

 現時点においては、4Kゲーミングを志向するPCユーザーにとっての最適解と言ってしまっても過言ではないだろう。

 こうなると、さらに上位のGeForce RTX 3090や、より安価なGeForce RTX 3070のパフォーマンスもがぜん気になってくる。RTX 3090は9月24日、RTX 3070は10月に発売予定だが、期待して待ちたい。

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